CLAMPのツバサを読んでいます。連載は第一話から立ち読みしていましたが、ちゃんとコミックスで読むのは初めてです。巻数が多いので、完結してからゆっくり読もうと思ってました。
「さくら」も好きで、アニメは全部見てます。コミックス・画集も一時期は全部持っていました。ツバサは、さくらと小狼が主人公っぽかったので読み出しましたが、見事、別の作品・展開になってました。
ツバサには、エリオル君・歌帆さんに似たキャラは出ないのでしょうか。「さくら」で一番意外なカップルがエリオルと歌帆でした。「マイノリティに優しい世界を表現したかった」と作者サイドは言っていましたが、もうエリオルくらいになると、マイノリティという言葉ではカバー出来ません。
さくらは運動神経がいいことと、お母さんが他界している事以外普通の少女だと、作者コメントにありましたが、なかなかああいう子もいないのではと。
ツバサについて。初期の、小狼が姫を守る話・・のまま終わらないのですね。ファイが意外な事をしたり、一番暴れん坊に見えた黒鋼が、一番自分を失わなかったり。あのままでいて欲しかった小狼が豹変したり、さくらが本来のたくましさを発揮したりと・・・、すごくCLAMPらしいです。
ほのぼのした話かな・・と思わせつつ、ファイが黒鋼の血しか飲めない吸血鬼になるとか、妙に美味しい展開になったり。最後まで読もうと思います。今、セレス国まで来ました。
シュラに愛を叫ぶ10のお題 09.介錯
久々の10のお題です。今日は「介錯」を選ばせて頂きました。「自害」の観念が薄いだろう南欧が一応舞台だった☆矢に、「介錯」という行為が認められるのは、車田漫画であるからですね。
でも、これもシュラらしいかと思います。接近戦・体術に強いシュラなら、「自害」した相手をそれ以上傷つける事なく、目的を達成させることが出来そうです(自らアテナエクスクラメーションを受けた後のシャカとか)。
新撰組の小説など読みますと、剣の手練れが介錯を行うものとも聞きますので、シュラの腕が買われているという解釈でいいと思います。
・・・・こういう、派手な戦闘以外の細かい立ち回りまで、引き受ける事が多いのも彼らしいです。損な人だとも思います。エルシドもそうだと思うのですが、周囲の状況に自分を合わせて動く人ですね。聖闘士には珍しいタイプだと思います。
平成23年5月23日 竹淵 拝 madeingermany madeingermany193☆yahoo.co.jp ご意見ご感想、お待ちしております(☆→@)
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