黒執事2期を見ています。気になる作品であっても、完結するまで手を出さない傾向なので、人様より何事も遅めです。
クロードが意外というか、彼は少なくともアニメ雑誌で見たイメージと180度違いました。アロイスにもっと甘い執事なのかと思いましたが、全然彼は甘くないです。
クロードはシエルに対しても、「美味しそうな魂」以上の感情はなさそうです。悪魔たるもの、そんな感じが正解なのかもしれません。セバスも最初はクールな感じでしたが、物語が進むにつれて、キレやすくなって来た気がします。
ロスキャン・ミラトレ・黒執事・・・・思いもよらない小野フェスタな日々になっています。それぞれの役で全く印象が違うので、飽きません。月島のキャラソンと、セバスのキャラソンを続けて聞いても、別人の味わいです。
にしても。
「一般人」と「異世界の住人」のコンビとはよくあると思います。魔法その他の力で、「異世界の住人」が「一般人」に尽くすアニメ・漫画はよくあると思います。「女神さま」とか「天地無用」とか。「一般男性」と「美少女宇宙人」「天使」「魔法少女」とか、ある意味鉄板ではないでしょうか。(「乗客」と「駅が具現化した美麗男子」もか)
クロードとセバスも「異世界の住人」です。ですが「一般人」に容赦ないです。「あるのは美意識だけ」。セバスに思いやりの片鱗を見てしまうのに対し、実にクロードはムカッとする程容赦ないです(でも嫌いではない、むしろ好き)。
この場合悪魔にとって肝心なのは、その人間の「魂」が食べるに値するかどうかです。勢い、人間に厳しくなるのでしょう。彼等が人間に容赦ないのは、むしろ当然なのです。貪欲な悪魔達が好きです。
シュラに愛を叫ぶ10のお題 04.跳躍
これは恐らく、イラストにするべきお題なのかもしれません。文章で失礼いたします。
すごく難しいお題です。シュラが体術全般、跳躍力にも優れているのは疑いない事ですが、聖闘士という聖闘士が漫画的に優れている分野なので、シュラに特化して語るのが難しいです。
昔のアニメの体力に優れたキャラは、見るからに体力自慢の体つきだった気がします。星矢とか小柄なキャラは「敏捷」でアルデバランは「剛」とか、見た目で分る事が多かった気がします。
昨今、細身の燕尾服姿で、疾走する機関車を片腕で止める執事とかいるくらいなので、分らない世の中になったものだと思います。
今頭に、黒い燕尾服姿でサガをお姫様抱っこして、「跳躍」するシュラを想像したのですが、多分気の迷いだと思います。「黄金聖闘士たるもの、偽とは言え教皇のお前を支えられなくてどうするんだ?」(※偽物を支えようという時点で誤っている)
平成23年6月1日 竹淵 拝 madeingermany madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@
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