休憩するのが苦手です。起きてから眠るまで、大体動いています。いい意味で活発というのではなく、神経を何かに向けていないと、脳の無意識に発生させる雑音・雑感が高まり、苦しくなるからです。
小さい頃から本を手放さないのも、気持ちを向ける対象が途絶えると、パニックを起こす恐れがあるのを、本能的に知っていたからなのでしょう。大人になった今でも、なるべく好みにあったものを側に置くようにしています。
大人になっても漫画や小説がないと駄目というのはどうかな？と思い片づけてみましたが、パニック症状が出てきたので、元通りにしました。主に二次元相手なので、買い直す事も出来、症状は収りました。
よく「くどい」と言われる性格ですが、白紙状態や曖昧な状況に置かれると、「くどさ」を発揮して助かろうとするのでしょう。「なぜもっとリラックスしないの。気持ちを大事にして。人間はコミュニケーションだよコミュニケーション！」と言われる事もありますが、「リラックス」が恐怖になる人種にはどうすればいいのでしょう。
この症状を自己分析しますと、「不連続性・不可解・不規則・不思議なもの」が大凡駄目です。真面目とか楽観的なものではなく、例えば他愛ない都市伝説や怪談を耳にしただけで顔色が変わります。先に書きました「休憩」なるものは、「決まりがない」という点については最たるものなので、やはりパニックにつながります。
（誰かと会話しても、相手の話す内容やニュアンスが曖昧だと混乱する。しっかり聞き取ろうとして身構えると、「くどい」「俺の言うことをいちいち蒸し返す」とトラブルにつながりやすい。生きながらにして、常に締め上げられている気分。）
なので、世界一規則的な日本の電車は好きかもしれません。基本、電車を扱っているミラクルトレインも、くつろがせてくれる対象です。久しぶりにキャラデザの方の絵がは発表されましたが、妙に可愛くなっていました。割と男っぽかった六本木は少女のようですし、皆顔が丸くなりました。時間の経過故の事でしょう。発足時の絵にすっかり慣れてしまったので、今の絵に慣れるのに時間がかかりそうです。（ニューデザインのでブラザーズの再登場はないだろうと思うから、気分的に楽。）
今日は１２月１２日です。どこもクリスマス一色なので、六本木達の誕生日祝いをする前から、既に出来上がっている気分です。一は、ここぞとばかりに兄達にねだるか、意外に誠実に「１９日の吹の誕生日と一緒でいい」と言うのでしょうか。「おいおい、２倍豪華なパーティーがしたいのか？」と吹に冗談にされて、軽くふくれていれば可愛いかなと。
平成２３年１２月１２日 竹淵 拝
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