春のプチオンリーに合わせてと、原稿を始めました。無事お届けできましたら、よろしくお願いします。ミラトレ以降は小説と漫画の平行で本を作っていますので、割と漫画だけの時よりも助かっています。
漫画では絶対無理と思って書けなかった事が、書けます。西武の車両と都営の車両の違いなんて、おいそれと絵で書けません。その分伝えられる様な文章にしたいので、頑張ります。ところで同人誌の小説ですと、現在進行形で文章を書かれる方が多い気が致します。
例えば地の文であれば、やっていることは同じ「待つ」という事でも 「一は新宿中央公園で吹を待っていた」と書くか、又は 「一は新宿中央公園で吹を待っている」とも書けます。
「待っている」の方がリアルなんでしょうか。普段自分が読む小説ですと、「待っていた」の方が座りがよく感じるので、自分はそうしております。
仮に一のセリフで同じ状況を表わそうとすれば、
「今、僕は吹を待っているんだ」 (→まだ吹は来ていない。まだ待ちたい。) 「今、僕は吹を待っていたんだ」 (→もう吹は来ているのか、もう一が待ちくたびれて待つのを止めたかどっちか。)
この2つは全く違います。
地の文か、人物が発した言葉かで、違うのでしょう。ポップスの歌詞で「会いたかった」と「会いたい」が全然違う事と同じように。「会いたかった」=会えてよかったね、「会いたい」=まだ会えないんだね。
ある流行の歌手のアルバムを聴いていたら、聞いていて切なくなるほど片思いの歌がほとんどで、逆に困りました。ラブソングは嫌いじゃありませんが、歌の中くらい、恋の相手と幸せにしている姿を想像したいなと思うので、片思いで「会いたい、会いたい」とひたすら訴える歌は、聴いていて辛いです。(演歌風な歌でもなく、可愛いアイドルなのになんで又と思った。)
どのページを見ても、新宿ブラザーズが誌面の大半を占めている本になると思います。池袋や、牛込神楽坂、メイン駅達・・・と素敵で大好きな駅・エキメンは多いんです。セレブっぽい六本木、オタクに優しい町池袋、何でもありな牛込神楽坂・・・へ、遊びに行くブラザーズという形になってしまいます。(牛込は一応新宿区内なんだが、牛込神楽坂は牛込神楽坂で独立王国の様な場所かも。)
平成24年1月22日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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