madeingermany

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...... 2013年01月31日 の日記 ......
■ 岐路   [ NO. 2013013101-1 ]
同人サークル活動10年目にして高松に出会ったのは(リアルタイムを数えると再会)、岐路なのかもしれません。こんなに妄想しくい男に出会った事がない気がします。以下はまるっと同人活動履歴なので、苦手な方は申し訳ありません。平成15年〜現在までの略図です。

■H15頃。大学在学中にOVAジャイアントロボで同人サイトを作る。元々横山光輝先生の三国志が好きで、そっくりなキャラ達に驚くも、あの濃い世界を知る。初の同人誌作成及び、卒業後にサークル活動開始。孔明と樊瑞描いていた。

■H17頃。ドラゴンボール。スカパーで見て再熱。ピッコロと悟飯を描いていた。師弟大好き。鳥山明のシンプルな絵柄が描きやすいと思って当時描いていたけど、あのデッサン力は神。バトル漫画には勢いとデッサン力が必要だと知る。

■H18〜23頃。星矢。ハーデス十二宮編が余りに綺麗だったので全シリーズ見た。山羊座のシュラと、双子座のサガ至上主義。聖衣だって「頑張って」描いた。ムウ様役は山崎たくみさんの方が馴染みになったが、塩沢さんもすごい。(※ルーザー様が塩沢さん、高松が山崎さんってなんか巡り合わせだろうか。

■H23〜現在。ミラクル☆トレイン。先祖代々グンマ生まれグンマ在住グンマ勤務の田舎者が、大新宿を兄弟に擬人化したキャラ・新宿ブラザーズを愛する様になった。カップリングなのか兄弟愛・家族愛なのかもうどうでもいいくらい、吹と一ばっかり描いた。たっつんの声(吹)はいちいち肉感的。



何が言いたかったのかと言いますと、今まで妄想してきたキャラ同士の関係って、劇中で仲良しな描写がなくても、大体仲良しだと仮定して楽しんでいました。ジャイアントロボの孔明なんて、BF団で浮いている嫌味な男なのに何をどうはき違えたのか、はき違えて愛させて頂きました。

好きなキャラをモテモテに描きたいとか、幸せな恋をしているように妄想したい欲求は少なからずあります。でもパプワの高松の場合、周囲にモテるって事もないでしょうし、特定のキャラとの幸福な恋愛ってのもない気がします。高松の性格的な問題も大きいんですが、本人がふれあいを拒絶する向きも感じます。



高松。愛されている姿がここまで想像しにくい男って、出会ったことないです。多少ツンな男には出会ったと思いますがそれでも話が進んでいけば、温かい家庭をいつの間にか築いていたり、生き別れの家族と再会したりして、安心させてくれることが多かった気がします。

他人を愛する心を持ちながら、最後まで周囲と距離があったキャラなのかもしれません。マジックに信用されていたり、サビやハレが友人として高松を気にする場面もチラチラありますが、高松自身が心を許していない感じがします。一族に深入りする立場じゃないという思いがあるのでしょうし、グンマにした事を考えれば、距離なんて縮まってはおかしいと彼は思うのでしょうか。



ここはもう、赤城山の峠で改造車を乗り回すくらいの勢いで、キンタローに一肌脱いでもらうしか。だってあの高松が、生まれてきてくれたキンタローの前で泣いてましたし。キンタローも素直に高松と一緒に皆の所まで来ましたし。髪の毛切らせてくれましたし。服とか高松が見立てたのでしょうし。

(あの後段々高松のキレぶりに距離を置くようになったなんてないよね?シンタローのコタローへの鼻血にはこの世のものを見る目じゃない顔で見てたけど、高松の鼻血なら毎日浴びてもいいでしょ?←無茶ぶり)

グンマやシンタローが一人で大きくなった様な顔で、青の一族そのものの態度で闊歩しても、キンタローは高松を対等の仕事仲間としても遇してくれる気がします。高松との正しい付き合い方は「適当におだてながら仕事を常に与える」事だと思うので、そんな付き合い方プラス、高松が生涯かけた恋も認めてくれればいいなと思います。

キンちゃんに何をしてくれとはいいません。ただ高松を必要としてくれれば。時々お昼デートでも、終業後御飯でも、早朝ミーティングでも何でもしてくれれば。あと寿司好きなマジックが気に入っているらしい伊豆温泉一泊二日とか、また散髪とか。(同じスタイリング剤とか使いそう。キンちゃんは与えられれば素直に使いそう。愛されれば曲解せずに高松の思いを受け止めそう。)

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