(今日の日誌は普段より偏っています。ご了承下さい。例の件を楽しまれた方には申し訳ありません。最近の自分はルザ高とキン高とはくたかで胸が一杯です。
はくたか・・・越後湯沢〜金沢を結ぶ在来線特急。狭軌で国内最速の特急の一つ。北陸新幹線全通後はなくなる可能性がある。顔は最近のだと九州新幹線みたいな細面。ルザ高・キン高とは関係ないけど、響きが一緒だと思った。・・・好きなものは、ずっと好きなままでいたいと思わせる点は同じだなと思います。何があっても「好き」と思わせる力は大事です。傷つけられたくありません。
ルザ高・キン高・・・自分の中でルーザー様が生きているパラレル設定が強くなり過ぎて困っている。粗暴だがちゃんとパパなルーザー様。でも劇中で父の死を乗り越えてママと頑張るキンちゃんもいいと思う。シン・グンと一緒に新生ガンマ団を運営して、もう無理って時に高松が帰ってくる訳で、イラッとしつつ安堵が隠せないキンちゃん。)
■一泊旅行から帰って来ました。在来線で新潟一周を試みました。越後湯沢、(直江津)、新潟、長岡とCoCoLo(新潟支社が運営する駅直結のショップ街)を制覇して来ました。直江津には新幹線は通っていませんが、今後は北陸新幹線が近くまで通るそうです。越後湯沢が好きなので、康成と言うか島村になったつもりで温泉に入りました。
昔は鉄道と言えば国鉄で、今の様に県境が高崎支社、新潟支社の様に営業の範囲になっていなかったんだなと、上越線に乗ると思います。上越線は高崎〜新潟の宮内までですが、高崎近郊を走る車両が、水上以北まで走れるのかなと雪原を眺めて思いました。寒くとも、吹雪こうとも走る電車達が好きです。
■電車に乗ると、少しくらい嫌な事があっても、自分もこの電車の様に頑張ろうと思えます。7日は明らかに避けたい日だったので、駅ビル内の書店には近寄りませんでした。自分は本や雑誌が好きですし、活字中毒でもあるのですが、それだけに「嫌いになりたくない」ので色々7日に至るまで悩みました。結果、例の件は受け入れない事に決めました。
不幸展開が好きな作家(団体)として、CLAMPを思い出しました。でも東京バビロンの北都の死について、もこな先生は疑問だったらしい事を知り、やはり絵から感じるキャラへの愛は本物だったのだなと思います。
キャラが死んでしまうとか、不幸な目に遭う(実の兄にバラバラ死体にされる、不倫される、両想いになった相手が急病で亡くなる・殺人鬼だった・一緒にいられない、実は人間ではなかった、実は幽霊だった…等)事はCLAMP作品ではよくある事ですが、キャラへの愛や作品へのこだわりは強いと思います。
話の展開は鬱展開で、物語もどこかで読んだ事があるなと仮に思ったとしても、愛と技術力のある絵がCLAMP作品にはあると思います。
■仮に別の作家が、仕事やキャラへの愛も技術も協調性もなく、昔一発当てた漫画を使い回し、過去の傷は過去のものとして心を整理して20年前の懐かしさに浸ろうとした一読者すら弄ぶのなら。こちらもこちらで現況を受けれ入れないだけです。タマネギを食べたくないだけで、兄の顔にサラダボールをぶちまけ、自分に都合の悪い事は決して目に入れないキャラがいる漫画を描いたのですから、似た様な態度を読者の私が取ったとしても、かまわないと思います。
(いちいちこんな事を口に出す事は非難に値すると思います。例の漫画を楽しまれた方には申し訳ありません。) |
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