■先に妄想を書きます。
・マジックはシンタローのために、温泉の源泉を買っていそう。シンタローが温泉が欲しいとねだったのではなくて、シンタローが幼い頃、世界征服で忙しいマジックとたまたま温泉に行ける事があり、シンタローが楽しそうだったので、マジックがそのままシンタローに買い与えた。
・シンタローとすると「お父さんと一緒」だから嬉しかっただけで、旅館組合ごと買収されても、扱いに困る。しかし温泉で出た収益が自分の財産になるので、成人した時に有難いと思ったかもしれない。温泉地としても、カネを落としてくれる男達が有難い。
・そんな楊貴妃の様な人生のスタートだったシンタローが、普通の人の暮らしを知るのはいつの事だったのだろう。士官学校に来たミヤギ達は、シンタローに比べれば普通の子だと思うがどうなんだろう。
・マジックにすれば、シンタローのための温泉ならシンタローといつ何時一緒に行ってもOKというべき保養所であり、シンタローが成人したなら尚更出かけたい。
・しかしPAPUWA後ならシンタローはコタローを実地で大事にしようとするだろうし、ものすごくマジックの愛に抵抗しそう。「あくまで家族旅行」という事で温泉行が決まって、シンタロー、グンマ、コタ、キンちゃん、マジック(ハレ・サビは兄の機嫌を見て不参加)で出発。
・「子供達の世話焼き」「添乗員代わり」にその一行に高松がいたら面白いと思う。旅行中、グンマ、キンちゃん、コタと言う「子供達」をガヴァネス代わりの高松が預かったら、マジックは実に自由だろうと思う。ただ、そんな虫のいい事を高松が叶えたら、シンタローが怒髪天だろう。
■天候にも恵まれまして、無事、島根〜鳥取への旅行を終えて帰って来ました。いつもならサンライズや新幹線を利用しての旅ですが、母と一緒だったので、主に空路でした。
出雲大社で国鉄時代の大社駅を見たり、鳥取で三朝温泉を楽しんだりと、いい旅行になったと思います。道中、山陰本線の線路を何回か見かけ、ときめいたのでそのうち鉄路メインでもう一度山陰に行くかもしれません。
田舎暮らしなのに、旅情とか懐かしいとかいう感情を持つのが不思議なのですが。山陰は新幹線が通っていないためか、もしかしたら宮脇氏の時代の空気が残っているのではないかと思いました。グンマでは見られない穏やかな「水平線」というものを見ながら、幸せを感じました。
同じ日本海側でも、北陸には北陸新幹線が出来たので、まるで違う世界になりました。はくたかやサンダーバードは、スピードや効率から言えば、新幹線には及びません。しかし、昔京都駅から乗ったサンダーバードに感じた様な愛情は、やはり彼へのものだけだったのだろうと思います。 |
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