madeingermany

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...... 2019年07月30日 の日記 ......
■ 楽器   [ NO. 2019073001-1 ]

■頭の中で乾きそうだった小説を書いています。主にシンタローの事ですが、本当に前向きな男なんだろうなと思います。もしくは、シンタローの中ではマジックに溺愛された・溺愛されている事が、やはり自我の骨幹なのかなとも思います。世界中に敵がいるマジックが、シンタローを愛してやまない訳です。



■微力ながら、お昼休みに銀行で京アニの口座に振り込んできました。今回の事件を受けて新しく出来た口座だそうです。



ところでグンマには、新生活という習慣があります。お前はまだグンマを知らないでも紹介されていたかもしれません。戦後、生活が苦しかった時、冠婚葬祭にかかる費用を軽くしようと言う全国的な運動でした。

グンマで、親類などでない場合の香典は年齢問わずおおよそ3,000円です。会場で受付に渡し、帰りに簡単に茶葉などをもらって帰るのが大体のお葬式です。同級生のご家族が他界した時に、自分は初めて新生活を行いました。

他の都道府県の習慣は分かりませんが、グンマで「家族等ではない方」の場合は、3,000円包んで出向くのが「おくやみ」です。



■楽器には詳しくないのですが。この間泊まったホテルで、小さなコンサートがあり、聞いてきました。津軽三味線と、尺八などの地元の音楽を聞かせてくれました。

三味線と言えば、プロの方の演奏しか聞く事はないと思いますが。尺八はどういう訳か、遠い親戚に好きな人がいて、集まりがあるたびに吹いていました。

当時小さかった自分は音楽が分からないなりに、あんまり上手くないのに気が付いていましたが、尺八はこんなもんなんだろうと勝手に思っていました。そんなに聞く機会のない尺八なので、尺八については雑な感想のままでした。



さてちゃんとした人が吹くと、尺八はいいものだと思いました。尺八と言えば大菩薩峠ですか、確かに悠々と机竜之助が吹くさまが想像出来た気がします。親戚のおじさんは、いつもボーとかブーとか言う音ばかりで、メロディになっていなかった気がしました。

そのおじさんを悪く思う事が出来ず、「尺八はボーとかブーとか言うだけで、メロディがないんだ」と思っていた事だけはやっと今訂正できました。

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