■館林と言えば田山花袋の出身地、桐生と言えば坂口安吾が家族と暮らし、亡くなった地です。水上では太宰が(略)。他県にも文豪の記念館や町おこし的なものは多いですが、欲得なく安吾が食べたとか言う団子を桐生で食べたら、とても満足しました。
■暑いです。暑さに負けるキンちゃんのマンガを描くのは、日が落ちてからにしようと思います。「今まで見ていないジブリ映画を見よう」と思って何作か見ています、今日見ようと思うコクリコ坂からが最後になります。
耳をすませばで。ヒロインがミニスカートでしゃがみ、スカートのすそでショーツをくるっと隠して座る絵があります。「このムスメは奔放で、パンツ丸出し出来る子だ」とか宮崎監督が絵にノーを出したと聞きます。
どこの世界に、中学生にもなって自分のショーツをむき出しにして憚らない女性があろうと思いますが。かぐや姫、海がきこえる、魔女宅、おもひで等で「月経」をわざわざ物語の重要なキーにしたあたりに、単純ないやらしさ以上のいやらしさを覚えます。
コクリコ坂からがどういう映画なのかはまだ見ないと分かりませんが、清潔感があればいいと思います。
(月経って、女性が自分の意思でなるものでなし、全くの自然現象なので性的だとかいやらしいだとかは、二次的な反応に思う。二次的な反応を抑え込めとは思わないが、せめて「いらん反応を今自分はしている」とは意識してほしい
関係ないけどヤングブラックジャックは、如月さんの子宮摘出で話がしめられるらしい。原作でも如月さんが「女じゃなくなった」から、黒男が恋を捨てるのは有名な話。今でもって腑に落ちない。)
■グンマ北部・西部は大体県境まで山岳地帯ですが、南部・東部になると、他県の人が住んでいる地域と接しています。
自分は山住まいなので、人里に下りて来るとオロオロする半面、素直に楽しめる事も多いのが有難いです。
若い頃は、「この山の中で、知り尽くした様な人達と死ぬまで暮らすのか」と泣きたかったですが、別にグンマ内でも、十分他県や都内と行き来自由だったりする場所があるのだと思うとホッとします。
(山の中の人口は減っていくけど、長寿化と同時に人口減少が起きるので、逆に人間関係が手におえないくらい濃くなる。いい事もあるけど、「だから若い人が他地域に出ていく」理由でもある。)
先日、館林〜茂林寺あたりを、レンタサイクルして三時間くらいフラフラしてきました。気温は35度ありました。少しくらくらしましたが、グンマの東端館林に一回来てみたかったです。茂林寺のタヌキ像が可愛かったです。 |
|