■日曜の大阪オンリーへ参加するため、出かけます。会場はインテ、配置はJ40です。よろしくお願いします。夏新刊、他既刊20種前後を持って参加します。 madeingermany 竹淵
■ウィードロシア編を読み終えました。GBの名前は、彼を飼っていた人が群馬銀行勤務だったんだろうかと妄想しました。(グンマバンク)
・当時の反応が分からず、銀牙好きの知人もいないため、どんな風にロシア編他が読まれたのかなと思う。白狼の死、白狼の群れの死は、朱雀一家が復興すればいいってもんじゃないと思う。
そういえば奥羽軍って、本当に「軍」で、群れじゃないんだなと思う。銀やウィードは周りのイヌ達を仲間だと言うし、助け合うけど、リキや白狼みたいな「ワシが皆の父であり、祖父である」というポーズはない。
個人的に、銀牙本編序盤で、リキを父さんと呼んだ銀に対し、「ワシは皆の父である」と返したリキが好き。(上質な)パターナリズムを浴びる程受けたい欲望が騒ぐ。
父親的、母親的にキャラに自分は異常に弱い。多分イヌならぬ高松も同じカテゴリーなのだと思う。自分の実父母が、あれこれあって全く機能していなかった・機能していないので、代理親的な存在に憧れる。
キンちゃんは高松の息子みたいなものだけど、立場的にキンちゃんの方が強いので、結局高松には親権的な強みが薄い。そこがツボ。
愛だけくれて、親権と言う暴力を振り回さない人、イヌがいい。他人がいい。ジョンもそれに近いのかもしれない。銀の襟足を噛む姿が愛らしいが、奥羽軍総大将は銀。
マンガなんだから、暴力も死も表現としては待ったなしだと思う。ただ勝手ながら読む側としては、白狼の死に意味を感じないし、これから北海道が復興しようとも別世界になるんだろうと思う。
銀牙もかつては、銀という子犬と父親か兄さんみたいな成犬達の楽園だった。ウィードになると、「ガキ」と「老人」の集団になった。ウィードに銀の様なショタっぽさを感じにくいのは何故だろう。多分、周りに「いい大人」が少ないせいだと思う。
(悪人と、若者に置いて行かれる系の老人が多い。銀とウィードの年齢差だけ見ても、一応子犬?のウィードに対し、もう銀は寿命間近と言っていい。) |
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