madeingermany

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...... 2019年10月09日 の日記 ......
■ 天候   [ NO. 2019100901-1 ]

■読み過ぎて毒になるくらい、旅行本的なのを読んでいる気がします。自分が旅行する時の参考、またはポルトガル紀行とか、まず行かないんじゃないかなと思うエリアへの夢みたいな意味で読んでいます。

読んでいて毒だなあと思うのは。特に年配男性作家に多そうな、「よりみち旅・風来坊」的なノリの本です。平日は勤労せねばならない成人女性が読んでも、ネタ的な意味で終わりそうです。



読む本が「山の温泉」的なものだというのも、毒かもしれません。女性一人が安全で適正なサービスを受けられない場合もあり得ます。余裕のない収入と時間の中で行くのだから、よりみちのために出銭が増えるのは自死行為です。

自分はどこに何をしに行くのか可能な限り調べて。行けなそうな所は行く前に選別して。収入と時間と体力を調整しまくって旅立つのですから、「ふらり」とかは本当に危険な行為です。



温泉旅行記なんて書くのは、昔なら小金のあるオジサンの作家だろうから、当地で何をしてもOKだったのでしょう、漂う有毒性に今になって気が付きました。

読む本のチョイスがおかしいのか。「女中さんといい仲になった」とかの文章と遭遇します。これはもう古典を通り越して、ある意味性別を変えて読めば乙女系かもと思いました。イケメンの仲居さんに出会いたいです。



■天候と同人誌即売会雑感です。


・そもそもグンマの山奥に住んでいて、天候と言えば最悪な状態が多い。「自分の周囲は豪雪でも、県さえ出れば晴天」なんて事が多い。

自分の目に映る空模様と、圧倒的大多数のグンマでない所に住んでいる人の見る空はいつも別なんじゃないかと思う。

昨日も書いたけれど、赤豚は、飛行機が飛ばない心配が出てくるレベルの日でもイベントを開く。そりゃ地方イベントなら、福岡中心ないし大阪中心の人は自家用車等で移動可能かも知れないが、グンマの山奥に帰るまでには何が起きるか分からない。都内開催だって23区住まいの人は恐らく参加できるだろう。



なので、どんな天候であれイベントを開催する赤豚に対し、不満や不安を抱いた事がない。「そもそもこんなに豪雪なのはグンマが悪いのだ」くらい思っている。万全の対策を取れば参加できる、ちゃんと新刊を描けば、落雷も降雪も怖くないとか思っていた。



ライフラインとも言えるJRが無理を選ばなくなった昨今、赤豚がJRの意向を顧みなかったら怒りが込み上げてくると思う。自分がJR信者だからそう思うばかりじゃないと思う。

今は、無理をしない時代なのだとも言えそう。というか、無理をすると人間という生き物はどうなるのか、余りにサンプルがあり過ぎて、無理の怖さが周知されたのだと思う。



JRの国鉄自体の無茶無理は時代的なものもあるが。結果国鉄の解体、お客様第一主義への転換、他延々続く改革に継ぐ改革を経て、国鉄時代のまさしく機関車状態の再来の恐怖を選ばない時代になったのだと思う。

鉄が好きだから、あれこれ考えるのかもしれないけど、ぶっちゃけ上越新幹線と山手線・京浜東北線が計画運休したら、単純にビッグサイトに近づけない・グンマに帰れない事実がある。りんかい・ゆりりんだけ動いてもムリ。

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