■ドストエフスキーの本を読んでいます。罪と罰等を訳した亀山先生の解説本です。こういう楽しみは、時局に左右されない気がします。テーマは父親殺しだそうです。もっと早く出会いたかったテーマかもしれません。
ドストエフスキーの父親は、彼が10代の時に亡くなっています。ならなんで父親殺しがテーマなのかという疑問がわきますが、本当の毒親の毒は、親が死んでからが本番なんじゃかいかと思います。
どうしても父親を理想化してしまう人には、父親がこう言っていた何をしてくれたなどが永久に「模範」になってしまい、父親が棺桶に入っているのに気が休まりません。「こんな自分じゃお父さんに叱られる」とか延々悩みます
別に殊勝だからではなく、死人におびえながら、仏さんの棺桶を蹴り飛ばしたい衝撃に襲われるという、苦痛を味わいます。カラマーゾフの最後のテーマは皇帝暗殺だったそうです 父親(飲んだくれで女好きでケチのフョードル)=皇帝=神なんだとか
■見たら自分が大ダメージかもしれないと思いながら、気になるサイトをあちこち開いてみました。
・門司港、他ボーナスを全額使ってでも行こうと思っていた温泉などのサイトを見ると、ここでもステイホーム推奨および「来てもお店も博物館もお休みだよ」との事。報道等で知ってはいたが、個々のサイトには行っていなかった 見たらきっとショックだから 解除解除と偉い人が言うので見てみたが、やっぱり辛い
ちなみに細雪の幸子夫妻は、あの時局で富士山遊覧、奈良の新緑を楽しむ、はたまた雪子の結婚式を帝国ホテルで開いたりしている 「昔もっと辛い思いを日本人はして来たんだ」と思いたいが、贅沢の出来る層も一定数あった事実 劇中の妙子の浪費は、普通のサラリーマンの年収何年分とからしい
あと「昔の女性作家」について調べて勇気をもらおうとすると逆にショックを覚えるので、今後はしないと思う
・新幹線減便
(SLや臨時電車の減便ないし消滅は、頭痛を覚えるくらいの打撃だったが、東海道新幹線の減便減収を知ると、逆に気持ちが安定してきた だってあの東海道が?と思った)
・青春鉄道ミュージカル九州編 公演延期
(グンマ在住なのに長崎まで遠征して、そのまま九州の鉄を楽しみまくると、開催決定頃模索していた 長崎公演も予定されていた
あと。たまに九州でパプワサークルなのが分かると、「あみちゃんの出身地ですよね」と言ってもらえる快感を知ってしまっている 九州大好き もう一度旅行したい)Content-Disposition: form-data; name="image"
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