madeingermany

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...... 2020年07月29日 の日記 ......
■ ピアノ   [ NO. 2020072901-1 ]

■元気になりたくて、きーやん、谷山紀章さんの歌を聞きました。無事出勤・勤務出来ました。4月以降きーやんどうしているかなと「余計な心配」をしていましたが、元気なようでよかったです。



■アニメのピアノの森を24話まで見ました。以下雑感です。


・ピアノの森は、ただのハッピーな美男美女ピアニスト達のお話じゃないというのがポイントなのに、アニメだけ見るとそんな作品に見えてしまう

「売春」「暴力」等、ピアノの森のブラックな部分はほぼアニメになっていない NHKでレイちゃんとカイのえぐい部分は出せないだろう

冴ちゃんのくだりも無理だろう(顔だけ彼女はアニメに出ているはず)、ベンちゃん・レイちゃん・カイ・阿字野のなんとも言えない関係性とか無理じゃないかと思っていたら、全カットだった

「カイはベンちゃんとレイちゃんの息子かもしれない」
「レイちゃんは現役で売春をしている」
「阿字野はレイちゃんといい感じなのだが、阿字野の最もデリケートな顔を知っているのはベンちゃん」




等、ピアノの森のおいしい部分はマンガのみに描かれています。だからアニメはダメとかは全く思いません。カイ達ピアニストの演奏が聞けて、好きなキャラ達がしゃべるのはやっぱり楽しいです。

パン君は、後半からの出番という事もあり、余さず彼の来歴がアニメになっていたなと思います。ゆうきゃんのツンデレ演技が最高でした。ハオとの話は、だいたいゆうきゃんの語りになっていましたが、特に違和感なかったです

パンウェイの人生のえぐい部分は、多分、キレイに描きたいだろうカイの代わりのように思えます。頭の中に原作がみっちりつまっている状態でのアニメ鑑賞でも、パンウェイの周りは十分楽しめました



困ったのは、グラナドスや光生、ダニエルと言った、決してメインではないかもしれないけどおいしいキャラ達がモブだったことです。たった24話では無理だと思いますので、多くは言いません。

ピアノの森アニメは、原作マンガを読むためのきっかけになればいい・・・というのはアニメにすまない考えかもしれません。何より、キラッキラのコンクール描写とかより、原作は泥臭く地味で汗臭い部分がいいので、アニメの印象とかなり異なるでしょう

(でも原作でもカイの心理描写が薄めな気がするので、カイについてはアニメも原作も同じかもしれない。カイはナチュラルでいい子なので、主役でありながら、作品のバランサーでもあると思う というか修平やカロル&シモン他沢山の人達のキャラが濃い)
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