■今、各地の温泉地や観光地がコロナ以前の問題でゴーストタウン化しているそうです。実際、どこの旅館にも「宴会場」があって、「ここで男達が飲んで、コンパニオンさんを呼びつけて」と想像させます。
客室にも「芸者さんはいくらで呼べます」と書いてある場合があります。会社の慰安旅行、地域の付き合い等で、さぞや当時は賑わっただろうと思いますが、だから(略)なんだなあと思います。
■久しぶりに、漱石の文章を読みました。手近なところせ、漱石日記の抜粋した文庫を読みました。英国滞在の頃の事、それから執筆頃の事と面白く読み。
鏡子さんたち家族に触れている日を読むと、彼女たちの苦悩が想像できます。自分で自分の事を悪く書く人はないと思いますが、控えめに書いていても、壮絶な生前だったろうと思います。
ところで。戦後間もないころまでは、中流以上の家庭には女中さんがいました。女性の識字率向上、女性の地位の向上、女性でも出来る賃金労働の場の増加等で、なくなったと聞きます。
つまり。すごくしんどくて、辛くて、身にならない仕事だったんだろうと思います。花嫁修業とか言われそうですが、洗濯機や掃除機の登場でその辺の意味合いも減ったでしょう。
思うと。今の「専業主婦」的なイメージは高度経済成長の頃に始まった概念だそうで、数多いた女中さん達はどうなったかと言うと、無給・無報酬・ワンオペ・無感謝、でも文句が言えないかもしれない「専業主婦」になったのではと思います。
仮に時代の流れでOLになっても「正社員の男たちの嫁候補」だった女性達の行き先は。
■連休は。歌丸師匠の落語を聞いて、国勢調査の回答をして、近場の温泉に行って、我が家の愛猫・愛犬を可愛がって 洗濯して昼寝して、読書していようと思います。
そのうち貴方からサークルチケットが来るそうです。不要不急の外出、特に東京への移動をグンマは自粛しています。こっそり行ってこっそり帰ってくればバレないと言う事もあろうかと思いますが、多分、家族は帰って来ても家に入れないと思います。
自分も、勤め先に知られてまずいと思う事はしないが吉だろうと思います。幸い、身近な血縁はほぼ全員グンマ在住なので、本当に都内に行かねばならない事態と言うのはないだろうと思います。
銀牙の舞台があるそうです。
前回が好評だったらしい事、数多の犬(男)達の登場がある事、期待しかありませんが公開が嬉しいです。好きな男はジョンです。 |
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