■何かサッパリした気持ちになりたいと思い、藤田先生のゴーストアンドレディを読みました。フローレンスがたくましくて好きです。
ラスボスらしいラスボスがいないとも言えそうなお話ですが、実際、敵とかってこんな感じなんだろうなと思います。家庭は戦場です、安らぎの場所ではありません。
あらゆる差別と搾取、苦痛、男尊女卑をシッカリ学ぶところが家です。夫婦間、子供同士、世代間、等なんと真っ黒なんだろうといつも思います。そんなことを思うのは自分だけかもしれませんが。
■フェミニズムとは?みたいな本を読んだのですが。大変勉強にもなるし、あんまり昭和の頃と変わっていないよねえと思ったりしました。でも昔は私の職場に女性の管理職がいなかったのですが、今は女性課長、女性課長補佐が珍しくありません。
女なんだから、子供産めよという圧も昔より減ったのだろうと思います。逆に、子供のいる職員の人は大変じゃないかと思いますが、今の時代「親の介護」にも現実味を覚えます。親でなくても、義理の親や、身内の誰かを考えれば、万人が避けられない道でしょう。
今の女は楽をしていると、世の男達、男政治家は言うでしょうが。
(まるで冷蔵庫等が家庭に浸透した時の様だ)
人類総介護時代を迎えて、楽な人間は貴男位だと言えましょう。(政治家=金持ち、男=周囲の女達がチヤホヤせざるを得ない 男を立てないと日本では生きられない)
子育てが20年未満で終わっていた時代、高齢者が60歳前後で他界する時代は終わりました。その重しが、全部かよわい女性に行っているんだから世の中狂っています
(介護される方は、「家にいたい」「他人の世話になりたくない」と言うかもしれないけど 家庭はもう安楽の場所じゃない 家庭は戦場)
気になったのは。フェミニズムを語る女性作家、女性教授がさりげなく「アタシのオトコ自慢」をしている様に読めるところです。
「アタシには理解ある優しい夫がいて、性欲もお互い十分にあり、楽しんでいる」または、「アタシにはオトコが十二分にいて、オトコを知り、オトコをどうすればいいか日本一知っている」、と読めてへえと思いました。
多分本当に男について何か思うのなら。多分、すべて目に入らなくなるだろうと思います。私がそうなのですが、色覚異常でもあるかのように、多分センサーが死んでいます。色々あって、嫌になって若い頃自分のセンサーを潰したんだろうと思っています。 |
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