 ■青春鉄道が、ミュージカルを再開させるそうです。東京のみの公演だそうですが、グンマよりお祝いを申し上げます。九州のお話なので、前の様に九州公演があったなら、飛んでいきたかったです。
鉄ミュは西武のお話だった時だけ、見に行くことができました。あの熱気、コロナ対策をしながらも、絶対内なる熱さは途絶えることがないと信じています。
自分もグンマから都内へ観劇に飛んでいく、事はないだろうと思います。JRは営業していますが、県内の山深い小さな村でも油断できないご時勢なので、昔学生時代そうしていたように「ああいいなあ、いつか行きまくろう」と思っていようと思います。
■高校生の頃。大学受験の世界史Bで、問題に中国史が出たらいいのにと思っていたくらい、一応中国史好きでした。今はあまりそっちの本を読んでいないので、内容を忘れているか、覚えている内容が古くなっているかだろうと思います。
現在は、多分いろんな方法で老若男女、三国志や他の時代を楽しめるんだろうと思います。何がスタンダードなのかは、最早個人の好みなのでしょう。武将が美少女とか、ある意味当たり前に見ます。
さて
中国史と言えば易姓革命です。大体各王朝が、300年くらいづつで出来ては滅んでいきます。どの王朝も最初は画期的だったり、世界最先端の制度を持っていたりますが、疫病の流行や、経済の崩壊等で崩れていきます。
王朝が機能しなくなると。地方で農民の大規模な反乱が起き、中央政府が覆され、新たなる「皇帝」が現れます。現れるとしか言いようがないと言うか、何度も書かれる「正史」ってのが結構お決まりの体裁を持っています。
疫病や社会の変化で、とんでもなく民衆が苦しんで。どれくらい苦しいかというと、既存の政府に全く頼れなくなるくらいです。この辺は、一応今は日本政府というものがあるので、政府が機能しないくらい、荒れている状態と言うのは実感として分かりません。
国家の形態として。夜警国家から、福祉国家へと言います。難しい事は分かりませんが、余りに庶民が貧しく疲れ切っていると、国は回らないのだと気が付いたことからの、福祉国家だとか聞きます。
つまり。本来、国家の機能とは再分配な訳で。自由主義だとかで国民の誰かが稼いだら、それをいろいろな理由で稼げなかった人へ、再分配するのが国家の使命。中国史でも、富と権力の偏りが一番発火しやすい場所だった気がします。 |
|