■ブッデンブローク家の人々を読んでいます。ドイツ版細雪な本ですが、書いたマンはまだ青年期だったはずです。谷崎の様な、商業的な感じではなく、おっとりとした上流階級の人の文章と言う感じです(谷崎の上流志向と、実家&同性キライな感じは年々濃くなる気がする)
トーニー
ほぼ劇中のヒロインですが、二度の離婚は彼女の誇りをあんまり傷つけていない様です。優しい母や先生、兄の存在がそうさせるのでしょうが、フランスの小説ならもっとエグイ感じだろうに、秩序を好むのはドイツ式なんでしょうか。
日本で言うと明治維新の頃、普墺戦争の頃が今読んでいる小説の時期になります。ドイツ帝国がまだできていない頃のせいか、ドイツと言う地名より、ミュンヘン、フランクフルト、等が全く個別の国の様に語られます。
小説の舞台は、ハンザ同盟で有名なリューベックだそうです。
■横川のおぎのやに行って来たんですが。
・真子ちゃん真子ちゃん真子ちゃん真子ちゃん ・シルエィティ、シルエイティ、シルエイティ ・青い〜カッコイイ、速そう〜イカス〜 (本当に駐車場に青いシルエイティが鎮座している!)
・店内にある拓海のパネル 可愛い ・イニDグッズは真子&沙雪のものがいくつかと、渋川でも見た、ハチロクと黄色のFDのお菓子がある、あとハチロクのミニカーと、シルエィティ他のミニカー
・ミニカーの展示ケースに、多分エボVの黒を置いた人。もし京一の車と分かって置いていたなら、結婚してください
(単に係の人の愛車がエボだった可能性もある。そこはシルビアじゃないのかという突っ込みもしたが、三菱のあのゴツイ車はエボじゃないかと思った)
■書かないと死ぬ病気だと思って、京涼を書いていました。ついさっきまで、
「怒ると、怒った対象を死ね・殺すと言って、地の果てまで追いたがる上に、ガチンコで自分が負けるとチクショウと何十回も一人で叫び、保護者(受)が駆けつけるまで泣いている子(攻)」(キンちゃん)
「あと実家が資産家で軍事力のある家なので、持ち前の理系頭脳を生かして補佐役を務める」(つまりキンちゃん)
子を主に書いていたので、ちょっとは大人なキャラもいいなあと思っていたんですが。
拓海や清次の前では大人なんだけど、ガチで周りに涼介しかいない時の、「昔」の京一って結構ヤバイなと。
なんだかんだ言って、劇中で涼介と二回目負けた時の京一、好きだなと。涼介も京一も、拓海や啓介の前では大人ぶるのに、ガチな時は多分滅茶苦茶男子だなと思います。
自分の京一観が、拓海込みのものだったので最近、ちゃんと京一書けているかなと思ったんですが。自分の書いたものの出来栄えはともかく、普通の人が「高橋涼介に負けちゃった〜☆しようがない〜☆だって高橋涼介が相手じゃ〜」という態度をしそうなものなのに、普通に「悔しがる」男は、今も昔も京一さんくらいじゃないかなと思うのです。 |
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