■落ち着きたくて、ポアロを読んでいます。
マープルおばさんが好きで図書館に行きましたら、ポアロもいいよねと思い両方借りました。マープルもポアロも、圧倒的「部外者」の空気を醸しつつ、自分達をそれとなく、登場人物の一人にしてしまえる空気、なんていうんでしょう。
日本のものだと、コナンとかでない限り、
・ヘイスティングスみたいなポジションの男はいないのでは。バディものは、職業的にコンビなのであって、英国物の様に「お友達」ポジションでプライベートまでミッチリ付き合う同性は、本当にいるのか?
・デカい洋館に、「お友達」が数か月滞在とするとか、貴族、金持ちならあり得るのか?
オースティンものだとよくある光景なんだけど。日本のものだと、常に閉鎖的で、異様に「血縁」重視で、地縁もきつめで、「身に覚え」がある田舎の光景ばかり読むとウッとなる。読むなら、全然知らないセント・メアリ・ミードの村とかの方が・・・・
田舎なら、同じか。人間は同じようなもの、というのがマープルの主張だったし。うんうん、殺意殺意、こういうの読みたかったんだよと思いながら、ポアロもマープルも読んでいます。
■仕事で三菱のミラージュに乗りました。
移動手段として乗っただけなんですが、この子と一緒なんだと、ハンドルのど真ん中にある三菱のマークを見ていると、なんとかミッションもクリアしようという気持ちになりました。
一口にミラージュと言っても、セダンっぽい時があったり、今時のキラキラした顔だったりと、パターンが多いようです。自分が運転したのは、非常に地味な時代らしい、ちんまりした子でした。
最近の強そうな顔の子より、平成の頃の抜けている顔の子の方が好きだなと思います。待っていれば、流行がサイクルしないかなと思っています。 |
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