madeingermany

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...... 2022年09月08日 の日記 ......
■ 美容   [ NO. 2022090801-1 ]

■脱毛の歴史という本を読んでいるんですが。アメリカの歴史を扱っているので、日本の事はあまり書いていないです。

肌と体毛の事って、なんであんなに悩むんだろうなと思って図書館を歩いていたら、あったので借りてみました。まだ途中までしか読んでいません。


・美の基準は結構変わりやすいらしい
・何が正常であるか?みたいな基準も変わりやすいらしい
・でも、皆キレイになりたいらしい



・キレイになりたいとか、前向きな気持ちならいいけど

・自分は醜いから死にたいとか、脱毛のためにエックス線を浴びるとかはちょっと(本当にエックス線利用がにぎわった時があったらしい)

・自分も、体毛に悩み出したころ
(ツルツル少女の中に、オラウータンみたいながいればいじめられるから嫌でも悩んだ)



・誰に聞いても(母含めて)、どうすればいいか教えてくれなかった。竹淵さんが美容に興味あるの?とバカにするし、唯一の資金源だった父はバカにするし

(根本的に、「なぜ脱毛せねばならないのか」という問いが自分にあったらしく、スキルをガッと得るなら出来たのかなあ スキル=理解=金=器用さ=時間、等いるけど)



一本一本手で抜いたら、痛くて泣けて来て。もっと泣けて来たのは、抜いても抜いてもすぐ生えてくることだった

カミソリの知識もないから、普通の文房具のハサミで切ろうとして。肌や肉を切ってしまって泣けて来て

(※その後試した脱毛クリームも肌が真っ赤になってダメ、火傷かと思うくらい痛い。カミソリもスーッと自分の肌を切ってしまって恐ろしくなった)



そういう時期だったのか、ニキビもドッと出て来て。身内は「出来ない」体質で、父方のみがニキビ体質で、「男がそんな事気にするな」系で、泣けて来て

母方の祖母は天然の美肌女性だったらしく、竹淵が顔洗わないからだろ?と言われ泣けて来て(実際は、えぐえぐ泣きながら、洗顔料できちんと洗っていた それでも増え続けるニキビ)

いっそ殺してくれと、羞恥と不潔・怠慢扱いされる辛さと、周囲の女の子のピカピカ具合からのプレッシャーで思っていた。死にたいと思った事は、並にあると思う。




結果的に。美肌とツルツルの手足と、カワイイ性格を持たない自分は、男いらんし、と解脱したと思う。池谷先輩の言う、出家しようか・・・に近い感じだった。

エロい女子高生にはなれなかったし、逆も無し

ええやんサラリーマンになったると思って今に至る。NSX買えるようなお金はないけど、愛車を可愛がるくらいは出来ると思う。



・・・・こんな解脱のない人生。美しい顔と、ほぼ無限のお金と知性、崇拝してくれる弟や史浩達のいる涼介の人生ってどんなだろうなと思います。ファーストステージだと、女性の追っかけがえらい人数います。

そんな完璧な涼介でも、京一がいないと、空っぽだな〜というか空虚感とかあったんでしょうか。イニDがシンプルな勝ち抜き戦だったら、京一のポジションは後発のキャラに奪われたと思うんですが(マンガありがち)

ほぼ最初から最後まで、京一は涼介と一緒でいいなと思います。あんな綺麗な(そして速い)人でも、飢餓感とかあるなら逆に安心するかもと思います。

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