■湾岸ミッドナイトについて雑感です。見当違いな事を書いていると思うので、すみません。
・FCはネコ 走行音が盛りのついた猫と例えられていたと思う。どんな音だと思ったが、車高が低めなのに、音が低くない感じか?ちなみに猫はオスもメスも時期が来ると鳴くので、FCの雌雄は不明。
そう言えばイニDでも湾岸でも、車の雌雄は気にしない気がした。「何々ちゃん」とかともあんまり呼ばないし。男だからか?自分のマーチは多分男の子だと思っている。
・車についての読み物だと思う、後半特に
えりこみたいな女性の話は、ある時からピタッとなくなった印象がある。みんな、愚かな男を憎むより、男の手足だった車を憎みたいのかもしれない。
ただ車を憎むと長いマンガにならないので
勢い、本当に車についての読み物になったのかなと思う。何ページもチューニングの描写が続くと、この話、誰のどんな話だったかなと分からなくなりかけた。
・あくまで車の話なので
拓海=ハチロク、涼介=FC、みたいなゴリゴリのこだわりはないのかなと思う。
誰が誰の車を乗るか・愛するか・チューニングするか等、非常にランダムに推移していくので、話をキャラ固定で読もうとすると辛い GT−R=レイナではない。
・イニDも相当ファンタジアだけど。真っ暗な山道でブラインドアタック、側溝を走る、溝落としなど。
ここまで車語りで巻数が進むのだから、大人の車好きの本なのかなと思う。ちなみに、イニDでは渉さんの26歳(多分、カプチーノ坂本さんが26歳だから)がほぼ上限くらいで、茨城メンツ以外は大体アラサー未満じゃないかなと思う。
イニDでは、若気の至りで済む?ことが、イツキとか。池谷さんと真子ちゃんの関係とか(池谷さんは見栄っ張りなのかなと思う、実利を取ろうよ)
「いい大人で、女性と家庭を築く」だろう段階になった、またそういう関係の女性や、実際妊娠などの描写もありながら、GT−R買うあたりが(略)。
車に罪はないけれど、悪魔の様に魅了されるのかもしれない。北見さんくらい、早めに俗世と縁を切っていればいいけど、高木さんタイプ(地味でモテない)で、「認められたい」欲がある場合は辛いポジションかも。
イニDの場合。プロDじゃないけれど、走り屋〜プロへという道もある。東堂塾や、星野さんしかり。プロになれば万々歳かというと分からないけれど、ひとまずの「社会的な成果」にはなるかなと思う。
湾岸の場合、いくらチューニングや首都高を制覇しても、「何にもならない」。ただ数多の同人サークルの様に、自分しか知らないものを得るのかなと思う。
非常にキツイ世界だと思う、男に振り回される女キャラが激減し、御都合的なリカコオンリーになり。レイナも「戦線離脱」した。そうだろうなと思う。 |
|