 ■なんというか、とんでもなく難しい事しているんだよなと。C1ランナー。以下雑感です。
・ある意味、犯罪とも言える行為(チューニングして300キロで公道を走る、※GT−Rでもいじらないと180キロ未満らしい)が本懐
荻島とノブのバトルで、警察からの目隠し的な作戦もあったくらいで、本来大変危険。チューニング=麻薬とも言われたし、酒・セックス・金、そしてスピードとクルマだそうで、的確な解説
犯罪をエンタメに出来たのは、ヤクザ映画とルパン三世くらいだと思うんですがどうでしょう(自分はヤクザ映画怖くて見られない、原典のモンキーパンチ先生のルパンも得意ではない。ルブランの方は、あれは怪盗といいつつ冒険もの)
かつ
湾岸でお馴染みの、北見さん、アキラ、レイナ、島先生はほぼ「出ない」続編。それ続編なんだろうかと思うけど、湾岸(首都高)アタックの続編、クルマ達の話の続編と思うと分かる気がする。
キャラの続編ではない(※島先生は、なんか思う所あったんだろうか。ブラックバート、ドイツでもお元気で)
思うのだけれど、楠先生のクルマ漫画は、キャラの魅力とクルマそのものの魅力半分ずつくらいだと思うので、クルマが元気ならそれでいい気がした。
GT−Rへの興奮度は健在。でもFDも32も、みんな古い車になっているので、かなり読む人を選ぶマンガになったよなと思う。「頑張れば買えるスポーツカー」ではなくなった。
イニDの場合。イニDは明らかに「クルマのバトル」の漫画なのに、恐らく、先生が描きたいのは「生々しい性愛」なんだろうと思う。これ、絶対融和しないテーマだと思う。
ブラックバードもそうだし、エボもそうだけど。明らかに車の「おしり」「顔」「腰」「足」などがセクシー過ぎて、お腹いっぱい(エボなら何台いても可)。
車の展示会に、きわどい水着の女性がいたら「どいてくれエボが見えない」と思ってしまうだろう。それくらい、もうクルマ自体が完結したイヤらしい存在とも言える。
描きたいもん描いてくれと思うけど。売れるかなんてわからないし、「俺の読者は全員、未成年女子の生パン同然が見たい」と思われても困る。描きたいもんが「犯罪スレスレ(いやアタック二周目は確実に捕まると言う)」なのも、難しすぎるなと思う。
(あと一般的な社会人?に例えばGT−Rは負担も負担なので、単純に興味&購入が、家庭崩壊の切っ掛けになるかもと思う。
100万円台の新車もあるのに、1000万円くらいの買うと誰かが言い出して、家族に納得されるかと言えばまず無理では。走るところない・盗まれる・家族で乗るには向かない、ガソリン&税金&維持費高い、等トラブルは続く) |
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