■イニDごく初期、啓介に県外遠征を語る涼介。
・いや、貴方の彼氏、「地元じゃないコースで、走って勝つ」出来るんじゃないの?
彼氏誘わないで、未熟な啓介や、更に未知の拓海を誘い、自前のチームで、遠大な県外遠征を進めるのは何故?
赤城レッドサンズ(宮口、松本さん含む)が、母体なのは分かるけど。
あー涼介の彼氏
・そもそも前は、「峠」「公道」に肯定的ではなかった。ラリーとしての競技の場である「公道」はありだと思うけど、イキった走り屋が嫌いだろう京一さん(※単純に京一の性格だと、道交法守りたいんじゃ)
まあそうだろうなと思うのだけど、当時及びちょっと前の京一に、「県外遠征しよう」と言ってものらなかったろうなと。
だって
「一年遠征したら、走り屋からカラッと足を洗う涼介」そんな呪われた旅路に、彼氏が賛成するはずないし。ラリー等、クルマのプロになるから走り屋を控えるというのなら、京一は納得すると思うけど、涼介のプロDは、涼介自身には絶望の色が濃い。
絶望の旅路への同伴なんて、京一は嫌がると思う。
刹那的で享楽的な、普通の走り屋も嫌いだろうけど、自殺行為に等しい、自暴自棄な遠征なんて、涼介が企てているのいつ知ったんだろう。(プロにはならないらしい、とは早い段階で知っているはず)
そもそも普通の走り屋って、そんな遠征しないだろうし。遠征出来る金と時間と、スキルと根性のある団体はそんなにないはず。(同人誌即売会じゃないんだから 同人誌は転戦ありがちだけど)
涼介の死への旅路が
どうして、ドリームと呼べるものになったのか。
最初の遠征の構想は、「関東各地に爪痕を残す」ものだったはず。涼介の「自分の生き様」だから。拓海に出会って、「伸ばしてあげたい」と初めて思ったのか。
啓介は?と思うが、最初の頃の啓介は、涼介的に「そうでもない」存在だった。イニDは啓介の「成長物語」でもある。
彼氏、京一も「涼介が目をかけるのは珍しい」という。
涼介と拓海を見守りながら、自分も着々とラリーストになっている京一が京一。ところで拓海は海外に向かったらしいのに、国内志向らしいのが京一だなと思った。涼介に会えるね |
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