・最近の小説が読めません。下にも書いたのですが、時代性を考慮しないと読めないのが文章なら、現代というものから完全に浮いた自分には、相当量のものが読めないということになります。
エモーショナルなものは前から読めなくても
ノンフィクションの本はたまに読みます。なるべくなら、エモーショナルな旅行記などではなく、キッチリ取材していて、「間違っても、文章中に「今〜彼氏と来てまーす」みたいなのを混ぜ込まない事」、読みたいのはあんたの男とあんたのお話ちゃうねんと
そんなとこはノンフィクションぶんなくていいよと
(実際、ちょっとした社会派?的なお題目の書籍で、女性作家だと、「こーんな辛い目にあった、アタシ!癒してくれる彼君がいなかったらゼツボー」みたいなノリに段々なって来る。ノロケ?)
・小説等を読むのに、時代性を踏まえないと読めないなあと。
漱石のこころで、お嬢さんと結婚するのに、お嬢さんに「好きです、付き合って下さい」と言うのではなく。おかみさんにまず、「お嬢さんを下さい」というのが、今の子は分からないとか言われるそうです。
なんというか、一応良家の子女とも言えるお嬢さんが、婚前交渉はアウトだと思うので、順当かなと思います。相手の顔も知らないで結婚とか、普通の時代だったはずなので。
今も、結婚に親は大事じゃないかなと
大事と言うか
「アタシの産んだ子、貴様みたいな女が自由にするなんて、このアバズレ」とかいう勢いの感じは、今も昔もあるだろうなと思います。女の子は時代時代で扱いが極端ですが、(平安時代は基本的に父親は子供を捨てる、源氏が自分の息子娘に丁寧だったのは例外的)男子だけは
古今、クソ大事にされるよなーと |
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