・小学生の頃、乱読派でした。もともと、「読むもの」が著しく限られた中で、本を読みたいと思えば、手当たり次第に読むことになります。
小学校の図書館などでは悪いことではなく、流石に厳選された本が多かったと思います。流行っていた少女小説は余り読みませんでした。
「何々ちゃんの、ステキな夏休み!」「恋に憧れちゃうの・・・」みたいな本、自分の住む世界と全く違っていて読めませんでした。そもそも、一円でも多く稼げる大人になりたかったし。男がいなくても困らない女になりたかった
(大体そういう本は金持ちの親子の話で、娘溺愛父じゃないかと思う。ド田舎の農家じゃ、子供しかも女の子は労働力でしかない 結婚していなくても家庭は地獄で墓場)
で
「竹淵ちゃんは本が好き」という噂になり
山のように、「親の知り合い」から本が届きました。おススメ、厳選の本だったのだろうと思います。
・女の子の襲われる本の多い事、多い事
小学校の図書館の凄さは、そう言った描写のない本を置けることだろうと思います。女の子がみぐるみ剥がされて、河原で泣いているような本の方が、人は喜びます。
公立の図書館で貸し出し数が少ないと嘆かれるのは普通でしょう。だってエロ本がある訳あるまいし、律儀な本しか基本置きません。
「公的な視点」の一切ない本が、大量に家に届きました。おススメなのは構いませんが、いかに「公立図書館」が偉大であるのかよく分かりました。
黒手塚マンガ、山のように読ませた父の知り合いをちょっと恨んでいます。「図書館の本」しか知らないので、「読めばわかる」くらいにしか考えていませんでした。
(なんでブラックジャックくらいにしてくれなかったんだろう 奇跡的にブラックジャックは・・・・いや、あれも相当に相当) |
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