・アニメ999を見ています。後数話で終わります。以下雑感です。
・アンドロメダに入ると、急にエモーショナルというか、地球に近かった時のように、単純な親子や家族の話ではなく、男と女、どうにもならないことの話が増えた気がする
「どうにもならないこと」なんて鉄郎に一番理解不能なことなので、「別れた男女」なんかにギャイギャイ言う鉄郎。見ていて非常にムカッとする。大体大人達の方が折れて、「鉄郎君の言う通りだね」など言ってくれる
メーテルについても、彼女程「どうにもならないこと」だらけなキャラもないと思うので、鉄郎には理解不能だと思う。メーテルと鉄郎は、旅を続けない限り、赤の他人だから。
メーテルの旅は「反機械化帝国」の意味もあったのに、長い旅の中で一つも鉄郎に説明しないメーテル。機械の体を手に入れられるから鉄郎はメーテルについて行くのであって、彼は旅行中は「反機械化帝国」ではない。
ナスカじゃないが、自分から反プロメシュームの意思がないと、ネジになってもどうしようもないのでは。999だとギリギリまで機械化帝国の話が出ず、メーテルレジェンドなどではあまりに話が「こじんまり」していて、かえって物足らない
・自分が小さい頃
苦しむために、男と結婚したような人ばかり見て来ました。農家の多い地方だったからかもしれません。筆頭は我が母ですが。次点で。
・幼稚園の時、あるお母さんが自殺した。全然健康そうで、子供も沢山いる、明るいお母さんだった
なんで自殺したかと言うと
・夫と義母にいじめ抜かれる 農家なので24時間労働つき ・沢山生んだのに、浮気したとかしょうもないことを言われた・・・だそう 農薬を飲んだとか、納屋で首をくくったとか聞いた
妻を自殺に追い込んだ爺さんは、90歳以上生きた上に、他人の畑の物を勝手にとるような、どうしようもない男だった。田舎なので訴えても面倒なだけで、皆、彼を避けていた 子供の妻は毎日、過去の妻がそうだったように、罵詈雑言を浴びせられたと言う
それでも「彼の子供達は成人して結婚した」という、あたり結婚そのものがダメなんじゃなくて、ダメな男と結婚したのがダメだったのかなと
ちなみに「嫁の実家が太ければ、守ってもらえるのでは?」というのはあくまで仮定で、農家だと「オレが全て決める」的な傾向があるので、持参金を奪われるだけでは
彼の子供達が結婚し、家庭を築いているのに。他人のあたしが、結婚ってイヤとか思う事ないんですが。大体、本当にハッピーな結婚をしていたら、ねたまれるから多分表には出てこないでしょう
あたしに何らかのいい?バイアスがあればと思うんですが。「自分は大丈夫」「結婚したいな〜」というバイアスは得られませんでした。 |
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