ミラトレの公式ファンブックを買う事が出来ました。いつもならファンブックの類は、「コミックスがあるから」という理由で買う事が少ないのですが、今回は違った様です。取りあえず、新宿ブラザーズの全身図と、後姿をチェックしたかったので満足です。対談その他もしっかり読みました。
読みながら、「駅を擬人化する」という事がどういう事なのか考えてました。擬人化作品は好きなので、いくつか検討してみます。初めから商業誌だった作品、同人誌が始まりだった作品等とごっちゃですみません。
パン擬人化→悪と戦い、パンと平和を皆に届ける 血液型擬人化→B型の人がB型らしい生活を送る 軍艦擬人化→それぞれのタイプの軍艦らしく戦う 国家擬人化→イタリアがイタリア人らしく暮らす 路線擬人化→運行出来る限り、日々路線を走る
駅擬人化→駅を利用する人を待ち、受け入れる
「駅」の場合は、曖昧に言えばその使命は「受け入れる」ことでしょうか。公共機関として、何者をも拒まず受け入れる度量を持って、乗り込んでくるお客を待つ事かもしれません。
ミラトレの駅達も、自分のエリアのお客様を受け入れているので、「擬人化」として成立していると言えます。杉田さんがファンブックで、「都庁には裏がない」と言っておいででした。裏表がないのは都庁の性格でもあり、「擬人化」だからこそ出来る事だと思います。
・・・論旨が飛躍しますが、イタリアが歌って食べてシェスタする事に、それ以上の理由・目的を必要としないことに似ているかもしれません。
擬人化作品の面白い所は、擬人化される対象の魅力を、何倍にも感じられる所だと思います。・・・・同じ鉄道関係の擬人化でも、路線擬人化と車両擬人化は違う部分があります。
だから、ミラトレはミラトレだけの良さを生かして、このままの大らかな作品でいて欲しいと思いました。余りに色々な要素を盛り込んだ作品なので、かえって損をしてしまった部分もあったんじゃないかなと思うので・・・。
平成23年5月28日 竹淵 拝 madeingermany madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@
6月5日ゲルマンオンリー、 6月18日☆矢オンリーにサークル参加いたします。 よろしくお願いします。 |
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