初めてミラトレの都庁を見た時、懐かしい感じがしました。声が杉田さんなので、色々な作品に出ている方だから、無意識に以前見た作品を思い出したのだろうと思いました。
それもありますが、基本的に外見が自分の好みなんだと思います。「長身」「黒髪」「短髪」「固そう」等、多分竹淵が心を許す条件の大半を満たすのだと思います。公式設定でも「役人風の外見」とされています。
杉田さんの声は「ちょびっツ」で繰り返し聞いていましたし、耳が覚えていたのだと思います。ロスキャンのアルデバランもされていましたので、懐かしくて、落ち着く声なのは確かかもしれません。
本当に都庁に心を許したのは、彼の新宿と打ち解けている姿を見た時からです。都庁が単に真面目なだけに終わるキャラだったら、彼を見て安心する事は難しかったと思います。
真面目キャラ、そして彼の真面目さを認めてくれるキャラがあってこそ、アニメを見ていて安心出来るのだと思います。
自分が過去出した本も、その傾向が著しく強いです。というか、「それ」しかないかもしれません。何で、自分があれほど原稿作成に夢中になれたのか、今になって分ります。安心したかったのだと。
ただ実際の本編でのキャラも、原稿に描いたような好みのままのキャラだったかと言えば、あれは違ったかな・・・と認める部分も多いです。
シュラに愛を叫ぶ10のお題 02.討伐
ロス兄を討伐した時のシュラが描かれた本を、イベント等で沢山読ませて頂いて、どれも面白かったです。泣きそうなシリアス漫画から、抱腹絶倒のギャグ漫画まで多彩でした。
私も、ロスを討伐して、実は討伐はシオンの命令ではなくて、サガの反逆の一環だった事を知ったシュラ、というのを一度本にしたかったです(・・ちょっと触れたくらいなら描いたみたけど)。
自分のロスにしたことが、アテナへの罪になることは、シュラも認めるでしょう。自分の罪を認めた上で、「その話題はさておき、現状が現状なんだからサガにこそ頑張ってもらわなければ」と思った彼は、意外に図太いです。
「毒食わば皿まで」と腹をくくるシュラ。黒サガに服従を迫られるシュラ。白サガに泣き付かれて味方にさせられるシュラ。はたまた討伐前からサガに何か感じていたシュラ・・・。「討伐」という殺伐とした展開なのに、色々楽しめて、実にサガは罪作りな男だと思います。
平成23年5月27日 竹淵 拝 madeingermany madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@
(6月5日ゲルマンオンリー、同月18日☆矢オンリーにサークル参加致します。よろしくお願いします) |
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