ミラトレの都庁の行動パターンを考えてました。ワンパターンっぽいとどなたかがおっしゃっていまして、気になっりました。都庁が担当した女性は多いので、今までの復習の意味もあります。(自分も担当されたいです。)
麻衣さんの場合→ 商社に勤め、栄転間近に彼氏から別れようと言われた彼女。都庁は仕事を辞めるとまで思い詰める彼女に、「貴女は若いけれど仕事で認められている。貴女もやりがいがあるのでは?」と言う。失恋については、「次がある」との激励。
愛梨ちゃんの場合→ 大好きなパパを失い、思い出の場所に行こうとする彼女。愛梨ちゃんに求められるまま、彼女のパパを演じる都庁。「私だったら、君がいなくなったら悲しい。家族が心配しているよ?」と都庁。元気を取り戻した愛梨ちゃんを、探しに来たママのもとへ帰す。(この回がすごく好き)
真琴さんの場合→ 夢だったドラマ出演なのに、思うような演技が出来なくて、いらつく彼女。ドラマの大ファンだった都庁は、彼女にドラマの本当の面白さと、ドラマに込められたメッセージを伝える。(ちなみに全13話で都庁が腹から怒ったのは、この回くらいだと思う。)
他のキャラだったら「オレはこう思う」というのを口にすることもあったでしょう。都庁の場合は、「悩む貴女の気持ちは私には分らないかもしれない。しかし、貴女を心配する人達の気持ちなら分る」と言いたいようです。
キャラごとによって女性への悩みの添い方が違います。新宿は悩みごと女性を包みますし、両国なら悩みにぶつかる、月島は女性が内面の強さを表に出せるように導いてくれるでしょう。汐留は、一緒に悩んでくれるかもしれません。
都庁の場合、女性達がみんな前向きになって降車していったからいいんですが、もし彼が「貴方の言いたいことは分ったけど、貴方自身は私をどう思っているの?」と聞かれたら、さぞ困るでしょう。(※ミラトレに乗車する女性達はほぼ全員一期一会なので、そこまで親しくなる可能性は最初から低い)
あかりも都庁のその面の弱さが分っていて、都庁をからかったりするのかもしれません。逆に六本木だと、多少身構える事があっても、女性の悩みの深い所まで自身も降りていけるあたり、強いのかもしれません。
都庁は「リーダーとして」とか、「君のご家族は」とかなら話してくれるでしょうけれど、他はどうなんでしょう。
女性客達が納得して降車したから、それ以上都庁については言及しません。ですが凛ちゃんと喧嘩したことがあるなら、そこかもしれません。いつも広い度量を全開にしている新宿と、どうしてもワンクッション置かないと困ってしまう都庁。夏に原稿にしないと、死にそうです。
平成23年6月16日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ ご意見ご感想、お待ちしております。 |
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