GS美神を、一巻から読み直しています。連載当時くらいに、チョコチョコ読んでいたのですが、長かったのと、コミックスや掲載誌を買う資金が無かったので、曖昧なままだったのです(大人になったら浴びる程読むんだと、学生の時に強く願ったものだが、本当に読んだ。)
面白いです。細かい感情表現とかも随所にあって、長期連載らしい道筋もあるのですが、単純なドタバタもいいです。女王様と奴隷って、最強のコンビだと思います。
(今日の日誌とあんまり関係ないが、ミラトレの駅達は亡くなった女性と会話している。彼女が幽霊である事に、途中まで誰も気が付かなかった。彼等は女性達の「心」と話をしているので、生死に関わらず接する事が出来るらしい。
なので夏の原稿で、西新宿五丁目駅付近に幽霊を出してしまった。あの辺は盛夏でもゾワッとする様な何かがあった気がする。広い神社と公園があるので、冷たい風が抜けていく。慎兄ちゃん(=JR新宿駅)方面の華やぎが途切れる場所に、何か見えないものでもあるんじゃないかと思う。
自分は、普段ならお化けのたぐいは一切ダメだ。お化け屋敷も、テレビの怪奇特集も一切ダメ。デ○ズニー系のお化けも怖い。逃げる。なのにGS美神はアニメも漫画も見る。CLAMPの漫画も読む。
原稿のなかで、「凛ちゃんと新宿ブラザーズは伊達に神社巡りをしているのではなくて、通う事で新宿に昔からたまっているよくないものを、それとなく抑えている」としてしまった。ミラトレにそんな設定はない。
吹がある事情で熊野神社詣での役目を果たせなくなって、西新宿五丁目駅付近に人魂が出る・・・話。オカルトという訳ではなくて、この地で昔不幸だった多くの女性達を凛ちゃんが慰める話。日本髪で着物の若い女性達に囲まれている凛ちゃん。実在の駅、場所とは一切関係ありません。住民の方、駅のご利用者様、交通局の方に申し訳ありません。
私鉄の駅なら鉄道以外の営利活動で忙しいのだろうけれど、公営の鉄道ならGSまがいの事も出来そうだよねと思ってすみません。吹の西新宿五丁目駅の経緯を知った時、お祓いが必要じゃないかと思ってすみません。郊外の水辺の古い行楽地って何かいそうなんだ。四谷に近いし、怪談に事欠かない。
当の、原稿の吹は一にお昼御飯作ったりしかしておりません。彼は存在自体が癒しだから。)
平成23年8月3日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
|