今日の占いに、「心のオーバーホールをしましょう」とありました。有り難く聞いて置きました。
先日読んだ漱石の「それから」について。
三千代と代助の背信について、何故二人が平岡を裏切るに至ったという説明が、劇中の随所でされています。「平岡が多忙で、三千代が寂しがっている」「三千代の兄は代助と三千代を結婚させるつもりだった」などが、繰り返し語られる理由です。
しかし平岡にしてみれば、生活のために働いているのであって、友人とは言え他人の代助に「三千代に優しくしてやってほしい」と言われても、話半分に聞いておくくらいでしょう。(むしろ平岡が、三千代と代助の背信行為の直前まで、代助を友人として扱っていた事の方に驚く。在学中の付き合いの名残?)
「菅沼は代助と三千代を結婚させるつもりだったが、彼は早死にしてしまったので出来なかった」という理由も、怪しいです。
菅沼が妹を東京に呼び寄せていたのは、もしかしたらいい婿を探してあげるつもりだったからなのかもしれません。付き合いのある友人として代助が挙げられますが、何かの職業にも就かないで、趣味の世界に没頭している代助に、果たして妹を預ける気になったのかは怪しいでしょう。
(卒業後、高等遊民をしている代助の姿を菅沼が見る事はなかったが、付き合っていて「こいつは勉強は出来るかもしれないが、社会に出て働く気がない」と一瞬でも菅沼が思ったとすれば、妹を預ける気にはならないんじゃないだろうか。)
週末になったので、原稿をしようと思います。冬コミの当落が分かってからでもいいのですが、描きたい気持ちが強いので。せめて五月雨の中、猛暑の中、秋の夕暮れの中、新宿を歩いて思ったことだけでも形にしたいです。新宿ブラザーズのために。 ・・・ミラトレに公式サイトの新キャラの名前は、駅ナンバリングにちなんだものではありません。駅ナンバリングがふられたのは2004年、光が丘〜練馬開業は1990年なので、突っ込みが入ったのでしょうか。
38→ミヤ、サヤ、37→ミナ、サナ、35→ミイ、サイとナンバリングでもいけそうですが。・・29→フクでよく通ったものです。フク・ハジメ・レイジの名前やキャラ設定が異様に他のキャラより短いので、意外に適当だったんじゃないかと、ここだけの話ちょっと思いました。
平成23年10月1日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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