日々寒さが増します。住んでいる町の北部は、もう積雪が見られます。電車も自動車も人も、イヌまでもが寒帯仕様の地域なのだなと、この時期になると思います。若い女の子はショーパン等をはいていますが、ここは豪雪地帯です。凍結にも吹雪にも雪崩にも負けない上越線が、この雪国の自慢です。
来月上京する予定なので、「東京は暖かいなあ」と思うことでしょう。・・・寒い時期とくれば、迫り来るのは正月です。初詣と言えば明治神宮が、日本一の初詣客数なのだと聞きます。新宿ブラザーズが愛する数々の新宿の社寺と比べても、非常に大きな神社です。
ブラザーズは正月、新宿を守護するいくつかの社寺を回った後、代々木と明治神宮へ行くのではと思います。自分達の社寺である熊野神社等への敬虔な気持ちとは違う、やや観光気分多めでの参拝をしてそうです。(恐らくカップルだらけなので、一が何故か負けん気を起こして振り袖に挑戦していそう。)
ミラトレでの次の本を考えていました。思い当たったのは、「爽やか」をイメージする事の難しさです。この作品、余りに多くのキャラが「爽やか」と形容されていて、このキャラの「爽やか」と、あのキャラの「爽やか」を見極めよという、禅問答みたいになっています。
六本木駅、両国駅、西新宿五丁目駅、光が丘駅が、「爽やか」と形容された事のある駅。爽やか以外の個性も十分ある。六本木→大人しい、両国→喧嘩っ早い、光が丘→少年らしいとか。
吹は特に「爽やか」以外に、これといって内面を形容された事が多くありません。一→妖しい、零二→熱いとか、下の2人はありますが。たっつんも、吹の性格については、そう多くは語ってはいません。「不思議ちゃん」というのは、ミラトレ全てに言えることだと思えます。・・・・零二が「ああ見えて真面目な男」と言っていましたが、零二と一に、吹は兄として振る舞うように心がけているのでは?
本を2冊書いたら吹の内面のイメージが、「タフで保守的で、やや腹黒」になりました。一のややわがままな所とあいまって、時々零二が止めなければならない程、都庁前にきつくなる時があったりなかったり。
・・・「凛太郎の弟」という立場から、都庁前に威を振るう一に、汐留が「新宿西口さんって、子供っぽくない?」とかボソッと言いそうです。「新宿さんが僕達の所にばっかりいて、すねているんでしょ」とか、それに近い事を汐留が言ったら。一は、最初から汐留の「毒舌」を聞いていないと思うのです。売られた喧嘩なんて買わないと言うより、「僕達兄弟の事なんて、君には分からないよ。何もね」という態度。
平成23年11月25日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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