ダライ・ラマが加わったさる会議を本にした、「なぜ人は破壊的な感情を持つのか」という本を読んでいます。東洋では内面から浮き出て、心の平安を奪うのが「破壊的な感情」であり、西洋では他人にあだなし、神から遠ざかる行為が「破壊的」なのだそうです。心の平安を求めて読んだ本なのですが、面白く読んでいます。
自分の心の平安は、守ろうとしてもいいのだなと思いました。自分の場合、常識的・平均的とされるかもしれない人間像に近づこうなんて仮に思うと、平安から遠ざかります。
あと以前映画で見た作品の、原作小説をいくつか読みました。「死神の精度」と「容疑者Xの献身」です。両方とも有名な方で他にも多数書かれていますが、取りあえずあらすじを分っているものから読みました。
「死神の精度」は、雨が降るなか、確か黒イヌと一緒に男が立っている絵がポスターになっていました。青い色合いが気に入ったのと、オカルトっぽくなさそうだったので、書いた作家の事を知らないまま映画館に行きました。
何も知らないまま、映画館に行くのが結構です。映画館が家からかなり遠方にあり、あらかじめ調べて出かけても、電車の遅延その他で見られなくなる事が多々あったので、ただ出かけるのが習い性になっていました。
誰だったのか忘れましたが、有名な漫画家の方が、「デビューする前に映画を沢山見た。その経験が作品にも生かされて・・・」とコメントしたのを読んだ事がありましたが、多少真似てもそうそう似ないようです。
今、トマトジュースがメタボに利くと流行っているそうです。トマトジュース数杯で思い通りの健康が手にはいるのなら、同様の理論で日本中にベストセラー作家が溢れているんじゃないかなと思います。
私は頭のなかが単純なので、単純な事しか出来ません。頑張っても、周囲に「竹淵はいつもバタバタ何かしているけどはかどっている気配がない。」と思われるくらいです。「トマト→健康」という理論で、トマトジュースに熱くなる人口が日本人の数割だとしたら、少しだけ気が楽になります。・・・こんな冷え込むなか、体が冷える夏野菜を多量に摂取して大丈夫なんでしょうか?
・・・群馬の高崎駅は、開業が明治17年だそうです。中央線新宿駅より一年おじいさんです。生きていく上で特にいらない情報ですが、慎兄ちゃんよりおじいさんかと思うと、おかしくなってきました。何回もリニューアルしている駅ですし、駅ビルの開発に始まり、全国展開するヤマダ電気の本拠地としても栄えています。
駅は発展したり縮小される事はあっても、基本営業が続く限り、いつまでも若々しいものかもしれません。そして、誕生=開業した時点で、一人前に営業出来ている物なのだと思います。
(だからミラトレの大江戸線の駅達も、他社の駅から見れば小僧っ子のはずなのだけど成人ではある。小田急がそのうち新宿三丁目まで来るんだが、新人駅でも老舗路線の駅であるし恐らく結構な成人。
一が実は12歳だったら罪悪感を感じる。吹が仮に保護者だったら、転職して歓楽街から郊外に一家総出で引っ越してしまいそうだ。既刊及びこれからの新刊の内容的に、もし公式で一=12歳だとしたら困る。色々早そうな印象の子ではあるけど、そんなおませな弟だと吹が困る。おませな癖にどこか憶病で、色々な好奇心を兄に向けそう。・・体は成人なのに、内側はやっぱり子供かも。)
平成24年2月15日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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