madeingermany

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...... 2012年03月09日 の日記 ......
■ 反抗期   [ NO. 2012030901-1 ]
次に本を書く時があったら、反抗期の零二が書きたいです。反抗する相手は慎太郎・凛太郎ではなく、吹でしょう。(前者の場合零二が矛先を向けるには巨大過ぎる。零二は本能的に、潰されないだろう相手を選びそう。一は目立った反抗期もなく育ちそう。むしろ一なら、零二が反抗期を迎えている頃、自分は思春期に突入していそう。それも本能。)

吹はそういう弟達の成長が可愛くてならなかったり。いつまででも彼等とじゃれていたいけど、長引きそうだったら、あえて年の差を見せつけていそう。反抗期に対しても、思春期に対しても。(吹は何かと苦労していそうだし。)




以下は雑感です。女性を主人公にした小説と、男性を主人公にした小説って、行き着く先が微妙に違ってくると思います。自分の好みなのか、よく見るのは女性視点らしい作品の方が多いので、前者の方が分りやすいです。

(ミラクル☆トレイン、他女性向けとされている作品は大勢の男性キャラが出ていても、女性が主人公であるとも言える。ミラクル☆トレインの主役は六本木史だと思うんだが、アニメだとあかりが物語の中心だし、メインは乗車してくる女性達の話だから。今見ているマクロスFも、男性陣の野望・野心はあれど、基本女性目線なのでは。大人の女性達が素敵な作品。)

大雑把な話なんですが、(主に二次元で)「男性から大事にされたい」「好きな人と一緒にいたい」等の願いを、うまくコントロール出来る女性っていいなと思います。恋愛に無感動・無関心なのではなくて、恋はしていても、自分の立ち位置をはき違えない女性が好きです。(両国が「あかりはいい女」と言うが、うなずける。)



シェリルがアルトに高飛車に出たり、辛い気持ちを見せなかったりするのは、彼女が自分の立ち位置を理解しているからだろうと思います。お互いの感情を確認している訳ではないし、シェリルにとって自分の弱い面を出してしまうのは、とても怖いことでしょう。


・・・ランカは歌手になりたいと言っていますが、アルトと「ランカが歌手になる」事とどう関係しているのか、いまいち分りません。彼女の主張だと、
「あたしは歌が好き」→「あたしが歌手になる」→
「アルト君はあたしを応援してくれている」→
「アルト君と付き合う」・・・という事らしいんですが。

舞台経験があるアルトのことです。仮にも付き合いたいくらい好意を持っている女性がステージに立ちたいと言い出したなら、何か彼なりの意見が出てくるんじゃないかなと。実際シェリルとは荒っぽいですが、自分の舞台経験を通しての意見を交わしていますし。

アルトがランカに「頑張れ」と言うのは、はなはだ無責任じゃないかなと思いました。もっとも、付き合ってもいない女性から「あたし歌手になる」とか言われれば、社交辞令的に「頑張れ」としか言えませんが。好きな女性がアイドルになって、大勢の物好きな男性ファンの目に晒されるとしたら、こんな応対は多分しないでしょう。



ランカは、オズマの庇護の大きさをもっと知るべきかなと。ミシェルがランカに「甘えている」と序盤で指摘していましたが、ランカはそのアドバイスを忘れています。ミシェルはデビュー後のランカにも、色々言いたいことはあるかもしれません。アルトにはガンガン言っています。

ランカは、ミシェルもアルトと同じくらい、危険を冒し、辛い思いも抱えている事は興味ないでしょう。ガリア4にランカを乗せて来たミシェルだって、結構な無茶ぶりだったんですが。シェリルは、早めに学校やSMSでのミシェルの立ち位置を理解して、適切な言葉を交わしているのが印象的でした。


平成24年3月9日 竹淵 拝
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