先日に続き、人様には役に立たないだろう事を書きます。申し訳なくなります。先日、それに今日の新聞を読み、まだ一年なんだと思いました。何も出来ませんが、復興を祈ります。
マクロスFを見てました。ランカが船団から出ていく所まで、見ました。仮にこの先後数話で、彼女がグンと成長したとしても、いいイメージを彼女に持てないかもしれません。公式のメインヒロインなんだから、もう少し周囲に貢献する姿とかあってもよかったんじゃないかなと思います。(ヒロインに人間性が出来ている必要はないのかもしれないけれど)
ランカが学園ライブ後、バジュラの大群の前で歌わなかった理由。「アルト君がこんなに一生懸命なあたしを応援してくれないで、シェリルさんなんかと、コソコソいちゃついていたから」じゃないかなと思います。シェリルの崖っぷちの説得も、ミシェルの散華も、オズマの行方不明も、七瀬の負傷も、ランカはもう気にしないでしょう。
ミシェルが見ていた通り、ランカは自分に優しくない人には優しくしません。仮にオズマがランカよりキャシーに優しかったら、兄の存在ごと忘れそうですし、七瀬が親身に歌手活動を応援してくれいたとしても、アルト>七瀬なのでしょう。
アルトが物語の始めで、ランカを応援していた様に見えるのは、特に彼に彼女の歌手活動を止めさせる理由がなかったからじゃないかなと思います。アルトが優柔不断だとは思いません。アルトは、役者としてランカから刺激されるものも特別ないし、プロとしても未熟なランカに期待してないというか。ましてや彼女を恋愛対象としても見てないと思います。
好みの美形で、優秀なパイロット。しかも兄の部下なので、何となく自分の方が立場が上のような気になれるうえに、スマイルもセリフも優しそうなアルトに、ランカが一方的に身中になっただけかなと。
船団の被害より、自分のペットへの愛着と一方的な恋愛を優先するランカにアルトが強く異を唱えれば、ランカは性格上、厳しく出たアルトから離れ、甘やかしてくれるだろうブレラに着いていきます。
ランカの行動パターンが読めた気がします。好みのタイプの美形でも、耳に優しい甘い言葉をかけてくれる訳でもない三島から、「船団のために歌って欲しい」と言われても、歌わないわけです。不特定多数の人の気持ちや、自分が間接的に触れている人達の都合や期待を受け止める子ではありません。
さぞやランカは船団を離れた後でパッシングされただろうと思いますが、そもそも作られた看板の様な彼女に、船団の住民の方が口で言うほど信頼していたのかは疑問です。ランカもパッシングくらい、悪い意味でめげることはないでしょうし。三島だからマスコミを操作して、ランカを無暗に祭り上げた事は無かったことにしたりして。
(でもシェリルは違うよね、とか言い出すと際限がないので、いつかまたシェリルの事を書こうかと思います。)
平成24年3月12日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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