京都の桜は在学中に毎年楽しんでいましたが、東京の桜をしみじみ見た事がありません。もう上野公園は散っていることでしょう。3月に春シティ、5月にSCCがありますので、金銭・体力面から花見のトップシーズンに上京する事が非常に困難です。
ミラトレの舞台を見ながら花見なんていいなあと思っていましたが、ソメイヨシノなら待ってくれないかもしれません。都内に御室桜が咲く場所ってありましたか。新宿御苑は桜の種類が確か多いと聞いていますので、下旬の観劇時でも間に合うかもしれません。広大な新宿御苑で、一本でもいいから拝んでみたいです。あと行くとすれば赤坂、浜離宮でしょうか。
(流石御苑。昔、農業関連施設だったせいか花や木がとっても豊富。大らかで開けっぴろげな良さが、まるで凛ちゃんの様だ。熊野神社の桜はどうだろう。吹の所。)
桜って、版権ものでも同人誌でもよく見かける題材です。季節や植物としてのイメージが共有がしやすい題材だと思います。自分は何故か特に力を入れて書いた事が少ないです。「散る」姿が悲しすぎると言いますか、園芸種としていくらでも綺麗な花が一年中咲いているのに、桜だけが特定の場所、特定の時間を明示していて、テーマとして大き過ぎると感じるからです。
今のロストキャンバスに、丁度「桜」が出ています。開花時期に「桜とエルシド」の話をあえて持ってきたのでしょうか。「バラとアルバフィカ」だと、バラを自由に出来るアルバフィカのすごさを感じますが、「桜とエルシド」だとエルシドの散華を想像してしまい、正直辛くて苦手です。
桜は「ままならない」「はかない」「幻惑させる」印象があります。自分は、そんな強力な桜のイメージを扱えるほどタフではありません。新宿御苑で今年最後の桜を見たとしても、新宿ブラザーズが花見に興じる姿は描けないと思います。風に散っていく花弁よりも、人工的な華やぎに満ちた新宿界隈に、自分が思う一は自身を重ねています。
あと自分が住んでいる地域は山奥なので、上野公園で桜が満開であっても、降雪がある時もあります。東京の桜が散り終わって、そろそろ夏かと言われる頃に、申し訳なさそうに県内北部では開花します。東京が日本の全てではありませんし、東北の桜はもっとゆっくりなんでしょう。分っていても何と無しに、置いてきぼりになった様な寂しさがあります。
ミラトレの公式サイトを見ていますと、最近「完売」のお知らせが増えている気がします。
グッズって普段買わないので、買う時は一度に沢山買います。ミラトレも、はまった当初に買いだめしました。アニメ系グッズは「普段使いに」と言われる商品も多いですが、本当に使ってみると目立つことが多いです。
(電車グッズはあちこちに売っているが、やっぱり子供対象なんだろうか。新幹線がプリントされた男の子向けの靴下とか見つけてしまうと、微笑ましい。擬人化でも、車両そのものを擬人化した場合は男性向けジャンルらしいので、これも然りか。)
平成24年4月12日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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