オメガももう何話か放映されたようですが、好印象なスタートだったようで安心しています。紫龍と春麗の実子(実子って言い方がらしいと言うか。育ての親の方が有名な人もいるからか)が出るとか、安心要素です。
絵柄も、思っていたよりしっくり来ました。ロストキャンバスでは、やや大人の聖闘士が多いせいか、こんなに可愛い子がバトルって、久々に血が騒ぎます。星矢や沙織の年齢についても旧作で13歳だったのだから、多少時間が経っていても、まだまだ現役世代だろうし、あんまり気になりません。
沙織なんてどんな大人になったとしても、13歳で既に「女神」なのだから、本当に時空を越える作品なのだなと思いました。今作、「聖闘士にならねば死ぬ」とかいう展開もなさそうだし、何もかも安心要素です。ただ、星矢である限り巨悪と戦う訳で、それだけの話数が、今のご時世で確保出来るのかなあとはちょっと思いました。
あと「兄弟」要素がもうちょっと欲しいかもと。・・・朝のキッズ向けアニメで、「半端ない数の女性に非嫡子の子供を100人もうけさせた男がいて、しかも大部分の子供は聖闘士になる訓練中に行方不明になった」話はいらないでしょうし、そういえば、旧作のテレビアニメで「兄弟」だったのはメインキャラだと一輝と瞬だけでした。
以下はミラトレへの雑感です。
■「僕は駅なんだ」と自己紹介する擬人化キャラって新鮮だった。ヘタリアや青春鉄道だと、国・地域同士、路線同士のお話になるので、自分達が「擬人化された姿」である事そのものが口頭にあがる事が少ない。
■一に、わざとお兄ちゃんぶって、「僕、零二にそんなふうにしてもらうつもりないんだけど」と言われる零二が見たい。一も兄弟から大事にしてもらう分にはいいのだが、年上ぶりたいだけのために何かしてもらう事は嫌がりそう。
■でも家事や、外国から来たお客様への接客とか、細々した事はやっぱり零二の方が上手いので、ぶすっとする一。 ■「吹が兄貴ぶっても怒らないのに、俺が何かすると怒るんだな。お前だって、俺に年上ぶりたいんじゃないか。」と零二。
「吹になら僕だけがしてあげられる事があるけど、零二には何をしてあげていいのか分らないよ。僕は御飯だって上手に作れないし。」と一。
「家族なんだから、助け合うのは当たり前だろ。一は、そんな風に何かしてもらう事に構えなくっていいよ。零二は、一には一の助けて欲しい時があるんだから、無理しないこと」と吹。
割と、凛太郎の知らない新宿ブラザーズだけの世界があるんじゃないかなと思います。凛太郎の前では、終始「慕ってくる弟3駅」だから。慎太郎は一に近いだけに、なんやかやで素のブラザーズを知っていそうです。
平成24年4月18日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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