madeingermany

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...... 2012年04月24日 の日記 ......
■ ハジメ   [ NO. 2012042401-1 ]
舞台版を見に行ったので、会場で新宿ブラザーズのグッズを買ってきました。欲しかった麗夢、透吾のエスコートボイスCDも買えたので満足です。遊佐さん大好き。ブラザーズのグッズを見て思ったんですが。

■この3駅、「凛ちゃんに憧れる」気持ちが前面に出ていて小気味が好い。でも、隠しきれないそれぞれの個性が透けて見えるので、そこがいい。表向きのブラザーズと、終業後に家に帰った後のブラザーズの顔は違うと思っている。

零二は真っ先に制服を脱ぐだろうし(廊下に点々とネクタイ等が落ちていそう。いちいち拾ってまとめて置いてくれるだろう兄がいて良かった)。一は好きなだけ「弟」の顔になっていそう。

吹はエスコート中の時より色っぽさが増していそう。(あくまでイメージだが、たっつんの声はかしこまった時も色っぽいが、くだけている時はさらに色っぽい。)プライベートな色気なので、一の嗜好品。真面目な方の実兄に、マジ萌えできる一が、零二には分らないかも。(←恐ろしいことに、こういう一は私の妄想じゃないんだ。)

■3駅にとって、「凛ちゃん」はもう確固とした新宿のアイドルなんだろうなあと思う。凛太郎は、都庁や汐留とじゃれている方が楽かもしれない。凛ちゃんの「俺は俺なんだ。」という思いを、残念だが、新宿ブラザーズでは受け止めきれない。吹も一も零二も、「新宿の兄弟駅」という視点から、つい凛太郎を見るだろうから。

■新宿ブラザーズ。お互いの個性や嗜好は、「新宿の兄弟駅」という前提抜きでも認め合うだろうに、凛太郎に対しては何故か固定観念以上のものが、見つけられないかも。ブラザーズ内で「零二は辛い物好きだね〜」とは思うだろうけど、「凛ちゃんが花園饅頭を好むのは、花園饅頭が新宿で一番の菓子だから」と思ってしまうんだろうか。



舞台版の凛ちゃん。

■慎太郎に似ている事をネタにされて、マジギレする凛ちゃん。ギネス駅の慎太郎に対し、独立心旺盛な凛ちゃんなのでここは分る。お嬢様に「兄か親友のような男性」との、駆け落ち同然の恋模様を期待する凛ちゃん。自分は、「兄弟」に似ていると言われただけでマジ切れするのに、六桜の「兄か親友のような男性」への思いには、肯定的な凛ちゃん。???

■「兄のような男性」と何年も一緒に暮らし、多感な頃を迎えても特に何も起きずに過ごしたのだから、六桜にとって、彼はもう異性ではなかったのでは。あくまで、今回の物語は、六樹と六桜のラブストーリーではなく、六桜が一人前の女性として旅立つ話だったと考えている。



■凛ちゃん、「兄か親友の様な男性」と思う相手に、本気で異性愛を抱く女性は、少ないと思うよ。皆無ではないと思うけれど、もし女性が「貴方はお兄さんみたいなものだし、いい親友だって思ってる」と告白した時は、「私は貴方の彼女にはなれません」と言っているのだと思う。

あくまで今回の舞台は、マリッジブルーのお嬢様の淡い戸惑いを、駅達が豪快に吹き飛ばす話だと思っている。




拙宅の一は、「兄か親友の様な男性」に本気になれる子だったりします。普段は彼も駅なだけに、迷える女性達を導くのが使命ですので、紳士モードで全開でエスコートしてます。そして心身疲弊すると、家では自分が子猫ちゃんモードになっていそうです。

一対一の大人の関係って素敵だと思いますが、二次の世界でなら、好きなだけお兄ちゃんに甘えるのはアリだと思います。リアルな結婚で、男性に甘える機会なんて期待できませんし、六桜も順調に結婚生活を始められた所で、色々挫折もあるでしょうから、そんな時は、六樹が甘やかしてくれた懐かしい日々を思い出していいと思います。

「六樹はこうしてくれたわよ!いつも私を一番に考えていてくれたんだから。」「僕は六樹君じゃないよ!君こそ、僕の妻としての云々」とか、いつか喧嘩するんじゃないだろうか。


平成24年24日 竹淵 拝
madeingermany193@yahoo.co.jp  ☆→@

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