ミラトレ舞台版を見ていて思ったのですが。もう自分はミラトレに対し、「そういうのアリか」という突っ込みはしないと思います。路線図や駅構内の様子は実際の大江戸線のものを使用していますので、リアルと呼べますが、少なくとも車内でのもんじゃ調理はミラトレでしか見かけません。
(零二は食いしん坊のイメージがあるが。意外に、 ■新宿の長老的な存在・明治生まれの慎太郎 ■弟のしつけに、日々手を抜かないだろう吹 ■「歩きながら食べないでよ。僕のズボンにソースついた!」とか言ってくるだろう一 ・・・がいるので、食べる時と場所は選ぶと思う。新宿なのに、会津武士のような規範がある御家庭の子。ゆるさが新宿の売りではあるが、身内だと何かと厳しいと思う。)
イヌがしゃべったり、車掌が怪しすぎて突っ込みようがなかったり。「女性が地下深くの密室に、複数の男性によって閉じこめられ、プライバシーを暴かれる」という事実とか。リアリティとは違う何かが働くのがミラトレなので、自分も遠慮無く、不思議なこの世界に身をゆだねようと決めました。
舞台やアニメで再現したい程のリアル、というのが自分には少ないせいもあると思います。六桜は、婚約者と歩む未来と、六樹が献身的に愛してくれた日々の間で揺れていたわけで、そこに、世俗的なリアリティはいらないと思います。話に共感できてこそ、初めて感動というものは生まれるとも思いますが、やはり絵に描いたような幸せを見てみたいとも思うものです。
以下も、勝手な願望でしょう。
凛ちゃんなら、六桜の着ていたウェディングドレスのブランド等から、彼女の身柄が分らないものでしょうか。お嬢様と呼ばれる人間の衣装ですから、限られたブランドになってくると思うので。あのドレスが貸衣装だったとしたら、ドレスを脱がせてタグを見れば店舗はすぐ分ります。六本木に検索してもらって、お店の場所等から自分の事を思い出しそうです。
女性とくれば凛ちゃんと言われますが、衣料・コスメにも詳しかったら嬉しいです。理想は、「新宿のブライダルショップの店先に飾ってあった、このウェディングドレスを眺めていた彼女の姿を、凛ちゃんが見た事がある」という展開なんですが。残念ながら、お嬢様と呼ばれる人達は、オーダーメイドでしょうから、それは無さそうです。
凛ちゃんは、都庁や六本木達の様に、女性から確実に聞き出す方が身上に近いのかもしれません。都庁は刑事物ごっことか始めそうですが、彼に刑事役は向いてないと思います。
・・・慎太郎は、そういうの得意そうです。彼なら和服も行けそうですし。一は華やかなもの全般が好きそうなので、平均的な駅よりブランドの類には詳しそうです。吹も、あくまで「日々の研鑚」のなかで一通りの研究はしているでしょうか。知らないよりはと。零二も、割と利用者達の観察はしていそうなので、ある程度までなら分りそうです。「今年はレースを使った衣類が流行ってるな」くらいは。
平成24年4月25日 竹淵 拝 madeingermany193☆yahoo.co.jp ☆→@ |
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