川越に行って来ました。イモのお菓子食べて、イモ御飯のうな重を食べ、時の鐘を眺めてきました。昔、「竹淵さんは歴女だから」という理由で連れられていった事がありましたが、久々に行くと感無量です。群馬県人なら、関越自動車道で行くのが王道だと思いますが、あえて電車で行きました。埼京・川越線初乗りです。
社寺も多くて、熊野神社が市街にありました。実は私の町にも熊野神社はありまして、ほぼ全国にあるんじゃないかなと思います。(吹の所にも熊野神社がある。「熊野神社」「新宿」等チェーン店の様な向きもあるが、一に言わせると「僕は、吹の所の熊野神社しか知らないから」と言いそう。)
以下は川越・鉄道雑感です。
■JR・東上・メトロの「川越駅」、JRの「西川越駅」、西武の「本川越駅」、東上の「川越市駅」って
大きな駅舎を一個建てられれば、結構まとまるのでは。渋谷の様に大工事するとか。でもホームや線路の向きがまちまちなので、難しそう。西武は新宿でも、JRとかなり離れている所に駅舎があるが、川越でも距離がある。駅前でやはり商業ビルとホテルを経営している所が、西武カラー全開で見てて楽しくなった。
■東上のツンデレぶりがなんか分った気がした。東武というと日光方面の観光ポスターや、スぺーシアが有名だが、東上線と日光線はつながっていない。「ポスター貼っても好いけど、一旦他線に乗ってもらうよ」というツンと、意外にメトロとは上手くやっているんじゃないかという、かすかなデレが好ましいです。
(路線図でツンデレを感じられるのだから、青春鉄道出身の鉄オタは幸せだと思う。ミラトレの感覚だと、同じ名前の駅があると家族なのかと思ってしまうが、あのツンぶりを見ていると、普通に他社っぽい。)
新宿一族の仲良しぶりは、もしかしたら日本であの一帯だけの特色なのかもしれません。JR新宿駅・新宿慎太郎の存在が大きいのだと思いますが、ミラトレでは会社・路線の壁はあってないようなものなのでしょう。それでも。
大江戸線の新宿駅は、大江戸線の環状部分の一部、 (※新宿西口駅と新宿駅を繋げられていたら、凛太郎が大江戸線の起点だったそうです) 新宿線の新宿駅は、さらに西に進む京王線の一部、 西武新宿は、所沢経由で北上して行く路線の始まり、 小田急新宿駅も、牙城である箱根方面への始まり、 丸ノ内線の新宿の駅達は、その名の通り丸ノ内へ、
・・・なので、同じ新宿と名の付く駅であっても、機能は全く異なります。特に私鉄の営業活動の熱心さはすごいです。本当に兄弟の様に作られたのは、吹・一・零二の三駅くらいかもしれません。
アニメのミラトレをよく見ていると、一と零二が吹を兄さんとして見ているのが想像できます。しゃべったりする時に、常に吹を立てている気がします。民鉄の様にデパートを持っていなくても、レジャー施設がなくっても、みんなで利用者の力になる事に喜びを感じられるブラザーズが大好きです。
(・・・まあ一なら、「僕の所から箱根まで特急が出ているんだよ」と平然と言うと思う。登山電車も系列のホテルも一のものではないのだが、何故か「僕の所から行ける」と豪語出来るミラトレ。それとも都立の施設等なら同族意識があるんだろうか。)
平成24年4月26日 竹淵 拝 madeingermany193@yahoo.co.jp ☆→@ |
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