ミラトレのアニメを見直しています。2話まで見ました。一話でこの作品のリズムは決定されたようなものなので、2話以降は安心して見られます。六本木君がどんどん陰の薄いキャラになっていくのが心配ですが、あかりちゃんとのお話で最後に盛り上がるのでいいと思います。
色々突っ込み所の多い作品ですが、「地下鉄の車両内でもんじゃを焼く」のを見てしまうと、突っ込む気はなくなります。一話から、「イヌの小太郎が乗ってしまったのは、六本木から都庁前へ向かう普通の電車。小太郎が発見されたのが六本木駅内だとするなら、小太郎は一度青山一丁目以降の駅で下車して乗り直したのか。小太郎が乗り込んだのが普通の電車なら、車内にイヌが乗り込んできた時点で、駅員が駆けつけているはず。凛ちゃんが、小太郎は見えにくい所にいるかもというが、普通の車内に小太郎は飛び込んだんだよ?」と、つい考えました。
ミラトレは都市伝説の一つだそうですが。ツチノコレベルでファンタジーな存在なんでしょうか。電車についての都市伝説は多々ありますが、都市伝説そのものだというミラトレの駅達にとっては、そんな伝説の多くは「お仲間」なんでしょうか。「俺、新宿中央公園でツチノコ見たぜ」と言い出す零二が言い出した場合、同種の存在である吹と一は否定しにくい。
上越新幹線の「伝説」に「東日本が誇る2階建て車両Maxを見ると幸せになる」というのがあります。走るMaxを見るたびに、何と無しに嬉しくなったものですが、もうMaxは引退してしまうのです。好きだった車両なので、寂しいです。また、東日本は新しい伝説を生み出して欲しいものです。
(今思うと、見ると幸せになるという車両はMaxではなくて、ドクターイエローじゃないだろうか。自分の誤解か。2階建ての電車というのは珍しい方だと思うけど、東日本じゃよく見かけた車両なのだし。でも好きだった。) |
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