今夏のコミケは自宅待機でした。抽選なので受かればラッキーなのだと自分を慰めつつ、またこの週末に女子会したり、フィットネスに行ったりと充実を計ったのですが、やはりコミケの充実感は別なのだと思います。リア充か二次元での充実かと考えれば、まずはリア充に努めて、それからご褒美の様に二次元での充実をと自分は考えています。(体にガタが来ているので真剣)
そう考えて納得してみても、やっぱり「冬は受かるんだ」と思いたいです。リア充としてのままならなさなら諦めがつきますが、二次元としての充実は二次元なだけに諦められないものがあります。二次元での充実とは言っても、人間が作り出した喜びである以上、色んな制限があるのは分っているんですが。
星矢オメガを遅まきながら見てみました。10日にレンタル開始でしたので。無印をよく取り込み、リスぺクトしているのが分りました。ただ、星矢っぽいけど車田らしくはないかもしれません。
小西さんの蒼摩とか、好きになれそうな子は多いです。たっつんが演じる栄斗は2巻以降で見られるらしいです。車田作品の二枚目というと、敵味方問わずあり得ないくらいの実力と高慢さ(※誉め言葉)が魅力ですが、今回はどうなんでしょう。主人公の光牙が星矢のような「素朴な」子ではなくハンサムなので、他のキャラがずば抜けてハンサムである必要がなくなったのですが。
(例えばシャカの人を人とも思わない態度はある意味素晴らしいんだが、21世紀のテレビアニメに合うんだろうか。折角たっつんなんだから、子供キャラと言えども星矢らしいドS二枚目で頼みたい所だが、絵柄が華奢で目も大きく可愛らしい事から、少年なたっつんの演技と言うのも美味しそう。べーさんも楽しみ。
この子達を「少年」と見るか「聖闘士」と見るか迷う。かつての白銀や黄金のような使命感100%の感じが好きなんだけど、「俺の道は俺が決める」とか言っちゃう光牙は、聖闘士というより年相応な子供に見える。オメガはバトルアニメというより、魔法少女のノリの様に見えた。)
光牙も好きになれそうです。でも、彼は星矢風の「タメ口」と匂わせていて、「単に敬語使えない子」だったら困るかなと。星矢も敬語をほとんど使わない子でしたが、紫龍、瞬、氷河、一輝と口がよく回る方の子が周囲にいたのと、星矢らしいのびのびした所に好感が持てたんです。光牙は置かれている環境が「学校」なせいか「単に敬語が使えない子」に見えてしまうかもしれず、残念です。
そう思うと、星矢って温かいベッドもない、「給食」もない、もちろん立派で綺麗な体育館や校舎、清潔な制服などない環境にいたんだなと。昔のアニメは、メインキャラでも家庭環境とか不明か過酷な子が多かった気がするけど、今のアニメは割と裕福な子が多いんでしょうか。その分、「現代を生きる子には現代なりの辛さが〜」という味のアニメになれば別ですが。アニメらしいお気楽さが減ってしまいそうです。 |
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