図書館戦争のラジオを聞いていたんですが。なんで、日本酒だしたかなと。まずい飲料で罰ゲーム、普段Sなんじゃないかという鈴木さんに飲ませて反応を見るっていうのはよいと思うです。ですか罰ゲーム飲んで大人しくなる前野さんと違い、飲んで落ちて復活した達ほど強いもんないじゃないかと。
「飲んだらやばい」とご自分で言われる鈴木さんに番組内で日本酒を勧めるあたり、30分番組が90分越えということも、やはり想定内なんでしょう。最後の30分あたり、ほとんどすべて鈴木さんの語りになり、間々で前野さんが、うん、うんと相槌を打っていました。(前野さん好き)
番組の流れで達がトーク中に手塚を演じた部分があるんですが、急に「手塚光」になって驚きました。ふと、ミラクル☆トレインのエスコートボイスCDを聞いてみると、やはり、吹の時は吹の声を出されていました。キャラと役者さんは異なるものだと、しみじみ感じました。
(吹は飲んでも変わらないと思う。飲んで早々に潰れた零二をおぶったり、いろいろ乱れてきた一を担いで家に帰るまでは、兄ちゃんは酔えない。というか、私が酒もたばこもしないので、しみじみ書けないだけかなあ。)
テレビアニメ、ミラクル☆トレインに足りなかったものを一つ上げます。西新宿五丁目吹の出番でも、尺でも、謎解きでもありません。乙女向けアニメなら、あってもおかしくない設定が足りなかったかなと。金持ちキャラです。(戦闘機で登校、学校に執事同伴とかのあれ)
今より絵に描いた様なエリート駅・都庁前(ドジッ子エリート?)、夜な夜なクラブで大枚を振るう新宿(ここは想定内かなあ、むしろ自然)&六本木(え六本木?)・・・だと、今のような、あったかい雰囲気にはならないなとは思うんですが。乙女の夢と悩みへのお手伝いには、「君のために用意したよ」とか言って、なんかゴージャスな演出があった方が、より乙女向けだったのかなあとも。(※本当に鉄道車両を一人占めした場合、想像もできないようなお金と手間が動くんだが、内緒。)
全ては「都営大江戸線」から始まったアニメだと思うと、そうそうヘタなことできないのも、ミラクル☆トレインらしくていいいかもしれません。「大江戸線」って聞いただけで、多額の建設費と、いつになったらメトロと対等の話ができるのかという格差ぶりが浮かんでしまい、よその乙女向け作品のゴージャスさを羨んだ自分を責めたくなりました。
でも真琴さんの回でモーターボート、ヘリ、バイク等を使用していたりと、キャラ個人の「所得」ではなく女性のためなら、どんな資材でも使用可能の様です。鉄道ってどんなにお金をかけても、パッと見て分らないことが多いので、妙にそこは鉄道と本作はシンクロしています。ファンタジー電車。
新宿西口一なんて、生まれるだけでどれだけのお金がかかったのか考えると、結構な「資産価値」になります。車両もあれは一台約一億円と聞きます。線路、駅舎に多額の投資をしているのに、一向に「お金持ちキャラ」に見えない六本木達。花園饅頭や、ヨロイヅカのシュークリームの手が届く「リッチさ」が、彼ららしくて大好きです。
(東京零さんは全国クラスの超リッチな駅のはずなんだが、妙に質素な人のように思えてならない。駅である彼等はプライベートな贅沢品ではなく、パブリックな存在だから。慎兄ちゃんも、彼は新宿という場所に投資するのに忙しい気がして、キャラとしてそんなにリッチなイメージはない。零二のとこで弟達と安い飯腹いっぱい食うのが、慎兄ちゃんの息抜きだったらいいなあ。) |
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