madeingermany

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...... 2013年01月09日 の日記 ......
■ アニメ   [ NO. 2013010901-1 ]
テレビアニメのパプワを一通り見てみました。高松が出てくるのはわずか2話ですが、全編懐かしさで一杯なのでどんどん見られました。土曜日の夜、明日は日曜日だという解放感の中、見ていた記憶が蘇ります。

PAPUWAでも、秘石と生物達と人間の話は語られますが、この頃は「とんでもない生き物群」というアッサリしたくくりでした。PAPUWAの山南の推測、ドクター高松の勘の様に、手足のある生き物達は秘石の影響なのですが、テレビアニメでは秘石の事はほとんど触れられていません。

放映当時、「シンタローが帰った後もテレビアニメで放映してほしい」という声がありましたが、テレビはテレビでいい終わり方だったと思います。何より、サービス叔父様が雄々しく優しい、そして少し謎めいたままです。

シンタローが津軽君に本気で萌えている場面、テレビアニメでは「家族愛」という解釈だったようです。あれは臆面なく、堂々たるショタコンです。今後シンタローが帰ってからのガチ○モ展開を思うと、「もう十分アニメは頑張った」と思います。

シンタローはアニメでは日本文化に詳しい設定ですが、彼は日本人ではないでしょう。マジックが仮に英国人なら、「シンタローの和に詳しい部分は母親譲り」という解釈になりますが、それすら成立しないんです、パプワは。多くの子供達が、「シンタローは日本に帰って弟のコタローと涙の再会を果たしたんだろう」と思ったまま、アニメの最終回を見たとしたら、それでいいと思います。




・・・キンちゃんはシンタローの中にいたんですが、どの辺までシンタローと記憶を共有していたんでしょう。生まれた時、大まかに自分の置かれている状況を理解していましたが、高松に「誰だ」と言ってますし。

高松、テレビアニメなら普通の能天気なおじさんの一人だったのに。マジックの命令を聞くだけの、その他大勢だったのに。どうかすれば「もう香川に帰らせてください」とか言える立場だったのに。(でも彼は刺客ではない。いわゆる幹部。)

いつの間にやら、赤子すり替えの主犯・ジャンをよく知る者としての警戒心・グンマとキンちゃんへのすまなさが、高松に押し寄せる流れに。

高松がいるパプワという物語に終わりがあるのなら、チャンネル5の向こうでなくて、テレビアニメ通りでもよかったのかもしれません。

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