アニメのPAPUWAでの、アラシヤマの回想場面を見ていていくつか浮かんだので書きます。
■タカマツって。DO本の表記もタカマツなんだけど、結構いい加減な本なので誤記だと思おうとしていた。一応南国での彼の正式なキャラ名は「ドクター高松」。圧倒的に片仮名表記のキャラが多いので、高松だけはドクター中松由来なだけあるなと思っていた。難読な名前でもなし。 ■中学生のクラスにありがちな風景として。「先生結婚してるの?」とか高松に聞きたい。「奥さんいるの?」と聞いたら「いません。」と答えるだろうけど、「結婚しているの?」と聞かれたら、「昔していましたが、亡くなってしまったんです。」と言いながら、「これが贈ってくれたネクタイピンです」とか生徒に見せそう。
■テーマパークみたいな学舎だが、アラシヤマの回想がなかったら、黒執事に出て来そうな学舎を想像していた。昼飯のメニューが丼もの、パスタ、オムライス、サンドイッチ、焼き魚定食、カレー、ラーメン、ホットドック、オレンジジュース、しかも食い放題(例コージ)なので、適当な日本の全寮制の私立校と思って支障ないと思う。学課はカオス。 ■2003年の地方局アニメでよかった。アラシヤマへの仕打ちは今全国ネットのアニメで放映したら、クレーム来そう。「たった14歳の少年が犯した特異体質故の失敗」で、あの仕打ちはない。クラス担任は高松らしいが、クラスにグンマがいないあたり、高松の中でこのクラスがどういう位置づけなのか明白。
■グンマは士官学校にいなかったのか。南国で学校に通っていたらしい事を言っていたけど。仮にグンマが女の子で、実はお嬢様学校に通っていて、時々伯父様が理事長をしている、従兄弟のシンタローも通うガンマ団士官学校に遊びに来るくらいの設定なら、辻褄が合うのに。 ■グンマが女の子だから、専属の世話役(高松)がいて、眼魔砲の訓練も受けなかったし、従兄弟のキンちゃんも「グンマは俺が守る」という態度だったり、成人してもグンマがいまいちガンマ団の経営にも、家族問題にも関わってこないというのなら、本当に破綻しない説明になるのに。
グンマが年頃になって、高松を避ける様になった理由が「女の子だから」なら、むしろ健やかな反応なのに。それにしても24歳でその反応は遅いけど。
■真面目な話、士官学校の一般的な意味は「軍隊の幹部養成所」。高卒のコージと中学生くらいのアラシヤマ、そして南国時10歳ならまだ生まれていないはずの津軽君がいるクラスの授業内容が全く想像できない。Content-Disposition: form-data; name="image"
|
|