総武本線&銚子電鉄乗り鉄して来ました。群馬から東京に行き、東京〜銚子〜銚子電鉄外川駅まで乗って来ました。犬吠で一泊して、アジ・サンマ・マグロ・イワシ・カツオを食べて来ました。山国に住んでいるので、魚の美味しい所に憧れます。
犬吠に水族館があって、イルカショーを見ました。飼育員のお兄さんの指示通りに跳ねるイルカや、42日間卵を温めるというペンギンのお話など聞き、なんかこう他人事じゃない何かを想像したのは、医者に診てもらうレベルかもしれません。
若い医者の卵を孵化させようとするのなら、温める親鳥は「卵」を「食べ」ちゃだめで。少なくともヒナが自分で卵の殻を突き破って、親鳥の導きで外界に出て、自分で自分の食事を取れるようにさせないと。意外と興奮しやすい性格のヒナなら尚の事。って理(ことわり)を、自分でキンちゃんという卵を温めてみて、初めて気が付いたドクターがいたかもと。(※グンマの時は夢中で気が付かなかった)
自分にとっての親鳥が大変な思いをした時、そして抗えず死んでしまった時、自分が孵化してくれた親鳥を支えられる所まで育っていたのかドクターは自問して、否だったのでは。親鳥にしても、卵の状態だった時から知っているヒナはいつまでもヒナで、食べる気にはそう簡単にはなれなかったとか。
以下は今夏新刊の抱負です。
■本を無暗に厚くしない。自分で内容を把握出来なくなる上に、繰り返しが多くなり、不親切な本になるから。内容の詰め込みは一ページ一ページで行う。推敲あるのみ。 ■キンちゃんって笑顔が基本的に劇中にないんだけど、どうしよう。ルザ様の冷え切った笑みに似ていなくて、むしろマジック伯父様やハーレムに近い、無邪気な笑みだと思うんだが。笑わせないのもありだけど、春新刊で結構微笑ませてる。後悔はない、高松の前だから。
■ルザ様&高松間の愛は、キンちゃん&高松、グンマ博士&高松で推測し得る範囲の愛にしたい。報われない「恋」なのが生前のルザ様&若い高松なので、ここは現在高松から溺愛されているキン・グンに倣い、「ルザ様だって高松少年・青年を溺愛していた」と思ってみる。師弟愛と捉えるなら劇中屈指のカップルだと思う。溺愛されなきゃ溺愛出来ない。
「頭の悪い子は死んでもいいよ」 「正々堂々?敵の裏をかいてこそ戦術だよ」 「ボキャブラリーの少ない子程、禁止用語を使いたがるんだよね」 「よかったね、高松」 ・・・等、塩沢さんの声で聞いて育成されたのかなと。
■ルザ様が他界しないで、ジャンの介入もなしで。ルザ様・高松・小さいキンちゃんの話が書きたい、というよりもう書いた。謹厳過ぎるルザ様と、グレそうなキンちゃんに挟まれる高松。どっちもキレやすい父子。愚痴くらいハレが聞いてくれると思うけど、高松が何故そのポジションにいるのかは謎。(どこの家庭にも起こり得る事に思える。きっと。)
「父さんの事は知らない。だが、お前がそう言うなら我慢する」とか言い出すキンちゃん。優しくて美形でお金持ちなので基本的にモテるが、知らない間に培った「女性的なもの」に対する理想が高過ぎて、お付き合いが続かない。俗にいうマザコンに近い。
■大好きなキャラであるアラシヤマ、ミツヤ、山南ケースケも出したいのだけど、ファンタジー全開のルザ様・高松・小さいキンちゃんに混ぜて書くのは、自己満足中の自己満足。ミツヤはマジックの初めての子供であるグンマを無事育てられるんだろうか?山南はマジックファンでもマジック本人以外を愛しておらず、コタローやシンタローに愛着がない男なので、高松も見習う部分の多い愛の形だと思う。
高松ってルザ様を失った後の方が、熱い人生を送っている様に思えてならない。テンションを上げないと挫けそうな人生だとも言える。早くキンちゃんには大きくなって欲しい。 |
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