甲斐甲斐しい高松は大好きですけれど、リアルで公衆の面前で母親からネクタイを直される成人男性がいて心からがっかりした覚えがあります。子供が小さい場合の親子とか、夫婦・恋人間で甲斐甲斐しいのは素敵ですが、ある程度の年齢を越えた男性が相応しくない甲斐甲斐しさを受けているのは、介護状態であるなら別ですが見られないものです。
高松はリアルではいないタイプの男だろうと思われます(嫁男なのかな)。大人になっても優しく甲斐甲斐しくされるのを求めてやまないのが人間であっても、三次元では甲斐甲斐しくするほうもされる方も控えめな方がかっこいいかしれません。ちなみに前述の成人男性は自分の結婚式でママにネクタイを直してもらっていました。本来ネクタイを直してあげるべき花嫁さんが何をしていたかは聞かないで下さい。
実質4歳児のキンちゃんは置いておいて、グンマは高松の甲斐甲斐しさに違和感を覚えて高松から去ったと思ったんですが。アラシヤマ番外編で高松の前でべそかいて、涙と鼻水拭いてもらうってどうしたんでしょう。高松は不老インテリ傲慢キャラとしてはリアルにはいない男ですが、マザコンめいた母息子なら結構あちこちで見ます。そんなんじゃキン・グンに嫁さん来ないよと突っ込む所ですが、青の一族だからいいのか。
(キンちゃんの「子供」なら可愛い3代目の主人として、大喜びで育てそうな高松がいる。でもキンちゃんが「お前のために作る」とかトンチンカンな事言い出しそうで、医者として人として育ての親として、真剣に思い直しを求める高松がいたりしそう。何の感慨もなく息子を求めるのが青の一族っぽいので、何か思うだけでも進歩かもしれない。昔、ルーザー様が若くしてキンちゃんを求めたのは、高松の存在が大きかった気がしてならないのは内緒。)
書いていて楽しい事を以下書きます。
冬コミ入稿しました。書けばもっと厚く書けたと思うんですが、ある時からいたずらに厚い本にするのはやめようと思い、50〜60項に収める事にしています。ある程度書いてからさらに浮かんだネタ、「高松はお化け嫌いそう」と言うのを書いて筆を止めました。入稿日に「そろそろセミロング50代高松の話を書きたい」と思ったので、春は50代高松が表紙かもしれません。
南国&PAPUWAを二次創作始めた時は、「南国〜チャンネル5までの道のりを書くんだ」と本気で思っていましたが、仮に書けたとしても余りに暗く寂しく実りのない道なので、楽しくないかもしれません。南国の原作者がまだやる気だったら、シリアスな南国〜チャンネル5の道を描いた漫画もあったでしょうが、一読者の自分がそこまでする事ないなと思いました。
■セミロング50代高松(アラシヤマ番外編の高松、50代であの髪の艶とボリュームと鼻血の出具合は特筆すべき。) ■おかっぱ三十路キンちゃん(欧米の男性のセミロングってドキッとする程かっこいい時があるけどキンちゃんは高松と長さお揃いだなあとしか思えない。仕事明けのボサボサの頭で高松の前にドッカリ座って、お前と同じ髪型でいいとかほざくキンタロー様。肥満しやすい生活・体質だろうと思うので三十路キンちゃんには高松がいないと困る。)
高松がキンちゃんに、「貴方にも早く可愛いお嫁さんを探して差し上げないと、私があの世でルーザー様に叱られてしまいますね。」とか、全然口だけで言う姿とか想像している方が楽しいです。
高松はロングヘアで描いては色気があふれてしまうと思い、あえて短髪でおっさんだと意識して何回か描きましたが、描いてみると短髪でも十分色っぽい事が分りました。いわんや50代セミロングの姿も色っぽいです。欧米系の男性は急激に太ったり加齢していく事がありますが、高松はゆっくり加齢するのでしょう。高松の年齢に抗わない所が好きです。
今日の本題: 南国もPAPUWAもチャンネル5も他の漫画も、原作者に話を「まとめる」気持ちや、「キャラの幸せ」を願う気持ちが無い様であるし、肝心の物語の進行も他人任せであったらしいので、自分が二次創作で「真の高松とは」とか求めなくていいのかなと思う様になりました。テレビアニメ南国のかっこいいナイスミドル高松を念頭に、キンちゃんにデレデレしている高松が書き(描き)たいです。
ルーザー様は高松の色気も可愛さも甲斐甲斐しさも、小利口さも腹の立つ所もみんな早い段階で知っていたのでしょう。そんな高松に愛すべきキンちゃんを残していったルーザー様は偉大な方です。 |
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