妄想です。
■マジック様の還暦祝いの話を考えていました、英国人(?)に還暦の発想はないじゃないかと思いますが、何かと行事が盛んな物語世界なのでありかなと思います(イースターエッグとか出てこないけど)。ウマ子ちゃんが熱心にアラシヤマと交際している中での還暦なので、息子3人&甥に生涯の伴侶は出来ないのかとマジック様も気をもんでいるんでしょうか。(青の一族だしなあ、考えていないか。一番目の弟は伴侶がいたのか早く父になったけど。)
■シンタロー、グンマ、キンちゃんはマジックが還暦なら35歳です。自他共に認めるショタ総帥シンタローは独身だとして、グンマも立場が立場なだけに、グンマの「家族」になる女性探しは難しそうです。
■妻帯者になっている可能性が高いのはキンちゃんでしょうか。ルーザー様も早くに「お父さん」になった訳ですから、何かしら自分もと思わないでもないでしょう。女性科学者も、理系の女性も急増中の昨今、出会いの場は十分あります。キンちゃんは総帥の直系の家族ではないですし、比較的自由な立場です。
ただ。
前述の様に、ただでさえ「親」の影響を受けやすいキンちゃんです。他人だった異性と関係を一から築いていくって、誰にでも相当な事です。鼻血を出しやすい医者が仲人を買って出ても簡単には進まないでしょう。
■仮にキンちゃんの性格や立場、仕事を理解する女性がいても、「高松はこうしてくれた」と一度ならず言われて耐えられる女性がいるのでしょうか。女性に育てられた事がないのは青の一族全員そうですが、キンちゃんの場合、殊に「自分の靴下を嬉しそうに毎朝用意してくれる男」を知ってしまっています。
仕事がきつかった時にキンちゃんが「主婦になりたい」と愚痴ったのは、過度に甲斐甲斐しく楽しそうな医者を想起しての事でしょう。女性だって付き合いだした当初や、新婚時代は嬉々として男性の世話をする事もあるかもしれませんが、「協力」や「理解」もしてほしいものです。
■「自分と高松」の関係が人間関係の普通だとは思わず、一からキンちゃんが好き合った異性と関係を作っていけたら素敵だと思います。でも女性とある程度親しくなった頃に、「これで高松も喜んでくれるだろう」と彼女に言っちゃって、地下鉄駅の前あたりでハンドバックで顔を横殴りされるキンちゃんが頭に浮かぶのは、竹淵の痛い妄想です。
(多分女性に贈るプレゼントやデートコースについて、高松が調べたり選んじゃったりしていると思うので、色々明るみになれば交際は女性の憤怒で終わると思う。でも女性と相当深い関係になるまでばれないくらい巧妙に、高松がキンちゃんを自分の描いた「交際」に導いていそう。えげつない。)
■すごくどうでもいい話、キンちゃんが「高松」の話をお見合い相手の女性にした場合、話半分なら「面倒見のいい乳母がいてお坊ちゃん育ちなんだ」とセーフかもしれません。「23歳で他界した父の部下だった」「医者」「科学者」「機械の設計も出来る」と来て、彼女が高松を目の当たりにしたら50代男性だったという不思議さ。
高松はキンちゃんのスケジュール調整などで義務的に縁談に協力するけど、徐々に「紅白も初詣も来年は奥様と楽しんで下さいね」と言い出し、キンちゃんが「お前は俺を一人にする気か」と混乱してきたら縁談も中途で終わるでしょう。高松はキンちゃんに奥様やお子さんがいたら、彼女達を「自分の仕えるべき相手」と認識すると思いますが、キンちゃんはまだまだ子供なのかもしれないです。(だって24歳で「出生」した子だし。) |
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