madeingermany

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...... 2014年01月21日 の日記 ......
■ PAPUWA雑感   [ NO. 2014012101-1 ]
寒さのせいか腰が痛いです。肩も目も痛むんですが腰って久しぶりに痛いです。温泉大国・群馬なのに温泉に通う時間と資金に悩みます。旅館の温泉でじっくり温まって、そのまま客室で眠れれば最高なんですが、結局日帰り利用して寒い自宅に帰るのがいけません。去年磯部温泉に泊まりましたが湯の中に炭酸が沸いていて気持ちよかったです。30代キンちゃん&50代高松に温泉巡りを勧めたいです。高松の傷跡にもいいかもしれません。まずは琴平温泉か道後かなあ。暖かい所に行きたいです。


■南国・PAPUWAの原作者が思うキャラの幸せって、「(どうした事か男性キャラが)男に女性の如く愛される」さまに凝縮されている気がします。あくまで原作者が思うキャラの幸せであって、例えばグンマはメカ開発を楽しむでしょうし、高松は園芸を好み、キンちゃんは純粋に高松と学問に励んでいても、すごく幸せだと思います。

■原作者が溺愛するキャラ→別の男キャラに恋慕される
■そうでもない方のキャラ→台本通りに世界征服や研究に熱心で、それはそれで充実していると思う。

(どうしてか男性同士の)色恋込みの描写はそのキャラを「特に」好きかどうかが大事になってくるので、読みやすい「台本通り」に陰謀等に励んでくれるキャラ・場面の方が読んでいてありがたいです。ケースケさんはマジックを崇拝していますが、ガンマ団に入らず地元で頑張る姿勢なのが好ましいです。

(ガンマ団は美形しか採用しないらしいけど、ケースケさんは受かったのか。受かってもあからさまにマジックに一途なのが怪しまれて、内定取り消しになったとかか。)



■南国・PAPUWAについていいなと思う所は、コタローを無暗に溺愛するキャラがいない事です。コタローと言えばシンタローですが接点が余りに少ないので、テレビアニメ放映時は「コタローってシンタローの想像の中だけの男の子かもしれない」と思いました。テレビアニメ南国を何話見てもコタは出てきません。

子供として愛されないか愛されるかといえば、愛された方がいいですが。「溺愛している」らしいコタローにシンタローの叫びが届いたと思われる描写はとても少ないと思います。淡々とマジックから実子としてある程度冷静に厳しく接してもらうのがコタは一番かなと思います。

PAPUWA初期のコタのワガママぶりについてもキャラとしてというか、島の誰も無暗にコタを崇める事無く、素直に接しているのがよかったです。リキッドに対しても、コタは青の一族の子供なので、自分に使用人が付くくらいは常の事だと無意識で感じたのかもしれません。

(溺愛・被溺愛キャラ同士のやり取りは、イトウ君・タンノ君とシンタローの昔から、「面白くとも物語は進まない」と思っている。コタから冷静さを奪う様な関係のキャラは幸いにもいなかったのがよかったのか。)



■PAPUWAというか心戦組のいいなと思う所は、イサミさんが何だかんだ言って冷静さを失わない所でしょうか。トシさん・ウマ子ちゃんがリキッドに夢中なのは「原作者の希望」であって、「物語の進行には割と関係ない」感じがします。無暗な溺愛描写は項数と巻数を増す効果はあっても、「面白い物語」には結びつかない気がします。

(高松は自分のルーザー様、グンマ、キンちゃんへの思いが身を結ぶ事はないと思っているらしく、ひたすら「役に立つ私」を演じてしまうのが悲しい。)

心戦組については、アス・ソーちゃんが青の秘石の番人でしたという展開に対し、イサミさん達が反応しているのがいいです。ルーザー様が死に至る騒ぎを引き起こしたジャンが白々しくガンマ団に在籍している事について、誰もガンマ団では突っ込む人がいません。サビ、マジックの権力でしょうか。

アスが再就職先を探し、番人の引き継ぎの準備をして、4年も頑張っただろう事を思うと彼が嫌いになれません。「伊東」の体を奪ったとしても、顔までは譲らないあたり、余程ルーザー様の身体は容姿込で気に入っていたのでしょう。

(高松がジャンの前で「士官学校」と口にするとゾッとする。高松の頭の中では血みどろの日本刀が振り下ろされている気がしないでもない。キンちゃんが生きている限り現実にはならないけど。)

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