madeingermany

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...... 2014年05月01日 の日記 ......
■ 孤独   [ NO. 2014050101-1 ]
今月第一回目の日誌がこんな表題ですみません。高グンについて、グンマの思う「みんな」に高松は不在そう。高松には思い浮かべる「みんな」が本来的にいなそう。高松にいるのは「アンタ達」だけなのかも。高松の辞書にI、youはあれどwe、ourはあるんでしょうか。

グンマのいるべきマジックの膝下に高松の居場所はありません。グンマがマジックに育てられたら早々に閉じ込められてしまう気がするので、高松の功績は「グンマを(ある意味)救った」点の方が、「グンマを可愛がった」事より大きいと思います。


■グンマの孤独
父、弟はあれど、嬰児すり替えによって天涯孤独とされていた。家族構成の変化故に「みんなと距離を感じてしまう寂しさ、孤独」。高松はグンマを「何といっても青の一族の一人、自分には手が届かない存在」と考えていたと思うし、「グンマの孤独」は時間が解決すると思う。

■キンちゃんの孤独
孤独というより当初の暴れん坊ぶりは「みんなの反応が欲しかった」だけの様な気がする。父とか兄弟とか難しい事を考える精神年齢ではなかったと思う。ママ代わりの高松が温めればすぐ元気になりそうな、ある意味タフな子。

■高松の孤独
「交わる人のいない孤独」を隠しつつ、周囲と壁を造る演技派な孤独。「ルーザー様がいなくて寂しい」と泣く事もなく、キンちゃんとの出会いまで耐えてたんだろうと思う。「グンマの孤独」と違うのは、「交わる人」が見いだせない孤独である点。

■ルーザー様の孤独
「兄さん達がよければいい」と手を赤く染めて来たけど、兄さんにジャンの一件で自分の全てを全否定された孤独。マジックに裏切られたと思わないあたりが深刻。性格的に孤立しても気にしない方だが、側に高松がいた時期があり、キンちゃんを設けた事を思うと「営み」「交わり」が出来ない人ではないと思う。

ルーザー様、キンちゃん、高松は一つになれるかなと思っています。同じ科学者としてのたしなみはある訳で、血縁に依らない結びつきもあるでしょう。

(グンマが「家族」と言う時、「血がつながっていて自分を好きになってくれる男」だけ指している様な気がする。血縁に特別な物を感じるのはいい事だけど、シンタローとパプワ、コタとパプワ、ミヤギ・トットリ、ルザ高&キン高、ハレ・リキッド、サビとジャン等、血縁に依らない関係も多数あるので、グンマのこだわりの意味が見出しにくい。)

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