madeingermany

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...... 2014年06月29日 の日記 ......
■ 20年間   [ NO. 2014062902-1 ]
緑川さんが出ていたアニメを見ていました。緑川さんで好きなのはウテナの根室教授ですが、うたプリの鳳も自信家で好きです。

・緑川さんの葛藤している青年の声がいいと思う。素直な熱血役もあったけど、素直じゃない時の演技も好き。20年間青年役が出来ると言うのがすごい。シンタローの時も、嫌味なく「親父が権力者」な部分を演じていたが、あの時も今もいい。

・亜美ちゃんも漫画家になってからもほぼ20年だが、緑川さんと交わしたと言う約束は反故になったのだろうか。声優さんの事は自分には分からないけど、緑川さんがシンタローを演じてからもずっと第一線におられるのは分かる。

・自分は年をとったせいか、「こんないい20年を過ごした」と思いたいらしく、当時の事をよく思い出す。緑川さんが頑張っていらっしゃるのを聞くと、自分もこれからも頑張れる気がする。



・20年前の思い出として緑川さんの当時の演技についてなら明るい心で思い出せるけど、亜美ちゃんは(略)。これだけの声優さん、スタッフさんに恵まれていながら、アニメファンも漫画読者も見放す事態になった責任は誰にあるんだろう。

(※というか漫画のキャラの動かし方に一貫性がないので、漫画がつまらないとか、いらんホモ描写が多過ぎるとかの前に、物語として南国もPAPUWAも破綻している。)

・南国のシンタローが帰ってからの展開、PAPUWAの大部分について、「面白いから読んでみて」と言えないかもしれない。両作品では亜美ちゃんのお気に入りらしいキャラも、好きでないと噂されるキャラも、ほぼいじめられている。いじめられる理由はなくとも。


(高松は「面白い変態のおっさん」のままでもよかったかもしれない。十中八九そうだったのだけど、亜美ちゃんのマジシン、ハレサビ、ジャンサビ萌え他の圧迫で脇役の高松までおかしくなったのは否めない。

自分は女性らしい高松も、大きな体をして甘えん坊のキンちゃんも、殺人鬼としか描かれないルーザー様も好きだけど。亜美ちゃんから意味もなく好きなキャラ同士の殺し合いを見せられるのだから、たまったもんじゃない。)

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■ らんま   [ NO. 2014062901-1 ]
■女の子が出て来る漫画が読みたくて、出来れば女性漫画家の描いたものが読みたくなり、らんま1/2を読んでいます。以下はらんま雑感です。

■種村有菜先生は何も言いませんが、多分らんま世代でしょう。肌をあえて出すチャイナ、ライト?なボディタッチ、カップルになる前の男の子と女の子とか。高橋留美子先生が描くといやらしくもおかしくもないのに、ありなっちが描くと崩壊するのは、「他人の生み出したよいものに乗っかって自分の欲望を吐く」からかもしれません。

(高橋先生の場合キャラが「もてる」場合はもてる理由も書くけど、なちは唐突過ぎる。あと女好きなキャラに対しそれがそのキャラの特徴である様に先生は書くが、なちは「男はみんなアタシ(=自己投影しているメインヒロイン)に夢中」という陶酔になる)

■乱馬とあかねの進まなさは、高校生らしい清潔な恋愛、物語上の必要性と言うか、「見守っていても漫画として面白い」からいいのであって、ありなっちの様に無責任に騒ぎ立てるだけのラブコメ?とは違うと思いました。ジャンヌでらんまの楽曲を聞いていたとか言っていたので、なちも自分は「可愛いラブコメ」を描いていると思っていたのかもしれません。

まろんの「人助け」?をしていても偉そうに上から目線な所が、あかねのひたむきさと同じものに見えているのでしょうか。

(女の子の体をしなやかに描けないなちに、ポーズや仕草を通しての、女の子の「清らかさ」の表現は難しかったろう。猫金の最新刊の表紙の愛の全身骨折ぶりと、「アタシがお姫様」という無言のアピールはすごい)



・らんまの女の子キャラはみんな可愛い。高校生くらいの青年少女が中心で、「進路」とかリアルな悩みの描写は多くなくとも、納得できるラブコメだと思う。年齢に合う感受性の表現がいい。基本乱馬とあかねの恋愛の話だと思うけど、適度に進み、適度に放置されていて逆にすがすがしい。

・高校生くらいの青年少女にだけ許された暴走ってあるかもしれない。中二病という言葉があるけど、好きな男の子の事ばかり考えていたり、スポーツやクラブ活動に掛け値なしで打ち込む姿がいい。



(女性漫画家の描く女性が可愛いラブコメが読みたいと思ったのは、南国&PAPUWAに女性が皆無に近いからだが、南国の女性不在は気にならないのに、PAPUWAは気になる。亜美ちゃんの「女と言えばこのセクシーな?アタシ」という気持ちがPAPUWAの全面に出ている。

キンちゃんが学校講師として女子生徒に。看護師見習いとして女性看護師さんに囲まれる姿を想像してみた。きっと真面目なキンちゃんは女性達から愛されるだろう。多少キンちゃんがトンチンカンな事をしても、周囲の女性達は嫌な意味では取らず、「世間知らずのお坊ちゃまが頑張った」と思ってくれると思う。勤務時間が終わると「ママ」がお迎えに来る「お坊ちゃん」だろう。

キンちゃんが高松と海やプールに行っても、運の悪い男である高松は「怪我をした女性」「おぼれた女性」に出会ってしまうだろうから、力持ちで優しいキンちゃんが高松を手伝える場面もあるかもしれない。女性の救出、救護に尽力し、恋されるかもしれないキンちゃんだが、まだ「ママと一緒にいるのが楽しい」子供でもあるので、恋愛には発展しなそう。)

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